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癌 死病に非ず されどガン
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年12月
- 書店発売日
- 2014年2月3日
- 登録日
- 2013年10月4日
- 最終更新日
- 2023年12月27日
紹介
ガン診療と言えば、X線検査、ワクチン予防、切除手術、抗ガン剤・放射線治療というのが世間一般の見方。ガン診療の第一線でさえ、似たりよったりの認識です。
しかし、そんな「一般的」な診察・治療法が、かえって体の免疫力を弱め、ガンで死ぬ原因となっているのです。
本書の著者の行う「正樹堂方式」の診療は、西洋医学と東洋医学を統合した診察・治療を行い、多くの完治例を得てきました。
ガンの正体を、暴走を始めたおのれの細胞組織だと正確にとらえ、全身病・生活習慣病であるという認識のもとに免疫力を高めれば、予防も治療もできる病気なのです。
目次
第1章 癌とは?
第2章 正樹堂方式
第3章 癌の「合併症」
第4章 実績と解説
第5章 エピソード
第6章 癌診療再考
第7章 「正樹堂方式」の成立
第8章 日本の医療
最 終 章
前書きなど
はじめに
皆さん、癌はどんな病気だと思いますか。
いつの間にかはじまって、どんどん身体を蝕んでゆき、患者は悲惨な最期を遂げるか、あるいはホスピスへ行って、まわりから見守られ、いたわられながら、眠るがごとく天に召される。
こんなことになってはいけないから、手術をして取ってしまう。いや、抗癌剤も併せて使う、放射線治療という手もある。
早く見つけるためにせっせと検診を受けよう、ワクチンも打とう。
世間一般の見方は、こんなところでしょうか。もちろん、癌診療の第一線にしても、似たようなものではないでしょうか。
ところで、癌の正体は、遺伝情報が狂ったために暴走を始めたおのれの細胞組織です。みかけは、身体の一部に腫瘍ができているわけですが、その実、全身病といえるのです。
発癌原因が生活様態・生活空間にあることから、生活習慣病といってもいいと思います。生活習慣病だから予防もできるというわけです。
癌はもはや死病ではありません。対応さえ誤らなければ、かならず治ります。
これから、癌という病気を私がどんなふうにとらえ、どんな診療をし、どんな結果になっているのか、お話しましょう。
それらしい診断・治療の器械や装置を使うでもなく、さしたる苦痛もないまま診断・治療は終わります。
常識やぶり、型やぶり、荒唐無稽に破天荒・・・。いろいろな言い方で批判するまえに、まず、巻末の一覧表を見てください。いま治療中、観察中、さらに5年を経過して「卒癌」し、消息の明らかな人たちを紹介しています。
皆さん、お元気に普通の日常生活を営んでおられます。
上記内容は本書刊行時のものです。