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平成イケメンライダー91 真瀬 みひろ(著) - アールズ出版
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平成イケメンライダー91 (ヘイセイイケメンライダーナインティワン) 『クウガ』から『W』までのイケメン俳優たち (クウガカラダブルマデノイケメンハイユウタチ)

芸能・タレント
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四六判
240ページ
並製
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-86204-134-0   COPY
ISBN 13
9784862041340   COPY
ISBN 10h
4-86204-134-5   COPY
ISBN 10
4862041345   COPY
出版者記号
86204   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年1月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2016年3月16日
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紹介

2010年にはついに11年目に突入! 2000年の『仮面ライダークウガ』よりはじまった平成ライダーシリーズ。初代・オダギリジョーをはじめ、水嶋ヒロ、佐藤健など、多くの俳優たちがこの番組を経てメジャーになった。彼らの生い立ちから撮影秘話、その後までを辿ったショート・ドキュメンタリー集。主演ライダーのほかにも、要潤、武田航平、中村優一など、シリーズで活躍したイケメン俳優たちを掲載。総勢91人のイケメンライダーが、いまここに集結する!

目次

はじめに
PART1▼ブームを作ったイケメンライダーたち'00~'05
オダギリジョーの“葛藤”仮面ライダークウガ/五代雄介役 
賀集利樹の“そのまんま”仮面ライダーアギト/津上翔一役
須賀貴匡の“サバイバル”仮面ライダー龍騎/城戸真司役
半田健人の“大変身”仮面ライダーファイズ/乾巧役
椿隆之の“悲運” 仮面ライダーブレイド/剣崎一真役
細川茂樹の“理想の主役”仮面ライダー響鬼/ヒビキ役
PART2▼登竜門をくぐったイケメンライダーたち'06~'09
水嶋ヒロの“天然発言”仮面ライダーカブト/天道総司役
佐藤健の“演じ分け”仮面ライダー電王/野上良太郎役
瀬戸康史の“反オトメン!”仮面ライダーキバ/紅渡役
井上正大の“大物”仮面ライダーディケイド/門矢士役
PART3▼シリーズを彩ったイケメンライダーたち'01~'08
要潤の“成長”仮面ライダーG3/氷川誠役
松田悟志の“サービス精神”仮面ライダーナイト/秋山蓮役
森本亮治の“ムッコロス”仮面ライダーカリス/相川始役
渋江譲二の“独自の世界”仮面ライダー威吹鬼/イブキ役
徳山秀典の“微妙な演技”仮面ライダーザビー・キックホッパー/矢車想役
中村優一の“二度の変身”仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗役
武田航平の“現場”仮面ライダーイクサ/紅音也役
PART4▼ 総登場!オールイケメンライダー&イケメン怪人'00~'10
'00『クウガ』オダジョーと人気を競った男/01『アギト』3人目の主役/'02『龍騎』イケメン百花繚乱/'03『555』敵に注目!?/'04『剣』ダイヤとクローバー/'05『響鬼』といえばザンキさん!/'06『カブト』おなじみの顔がズラリ/'07『電王』人気を支えたヒール/'08『キバ』イケメン祭り再び!/'09『ディケイド』10周年を背負った3人/'09―'10『W』新しい時代を切り開く

仮面ライダーシリーズDATE

前書きなど

はじめに

 私にとって平成仮面ライダーとの出会いは、オダギリジョーとの出会いだった。
 もう10年も前のことになるわけだが、撮影所の一角で、破れたジーンズの下に「パジャマのズボン、履いてきちゃいました」と笑った顔を今も鮮明に覚えている。彼の人を虜にする魅力、プロデューサーをはじめとする制作スタッフの「新しいものを作ろう!」という熱意--これはおもしろいものが出来るに違いない、とワクワクしながら日曜の朝8時、テレビ朝日にチャンネルを合わせた。
 それ以前にも、取材の下準備として特撮番組を見る機会は何度かあった。それなりに楽しい世界観があり、カッコイイ俳優さんが出てはいた。だが、仕事を離れて、個人的にずっと見続けようという気にはなかなかなれなかった。やはり、ストーリーもセリフも子供向け(それはそれで立派なことなのだが)、セットや特殊効果もハリウッド映画に慣れた大人の目には“ちゃち”に映った。
 しかし、『仮面ライダークウガ』は衝撃的だった。大人でもついていけないような大がかりな謎があり、人間の感情がしっかりと描かれていて、俳優さんたちはゴールデン枠のドラマや映画となんら変わらない厚みのある演技を見せる。ライダーだけでなく、怪人たちの造形もクールで、特殊効果も迫力満点! 確かに、変身して怪人と戦うという設定は荒唐無稽かもしれないが、そこは様式美であり、一種のファンタジーだと思えば十分な説得力があった。
 それから10年。仕事で必要だろうとそうでなかろうと、毎週欠かさず、平成仮面ライダーシリーズを見続けてきた。1年間を通して見ると、役者の伸びがはっきりわかり、親しみもわく。ふだんは特撮以外のドラマや映画を見る機会が多いが、ライダー出身俳優たちがあちこちで活躍しているのを見るのも楽しみのひとつになった。なかには何度か取材を重ねて、成長ぶりをかげから見守ってきた俳優さんもいる。
 この本では、インタビューや画面を通じて彼らを応援し続けてきた立場から、平成イケメンライダー俳優たちの生い立ち、ライダー時代、その後の活躍までを綴った。ライダー作品のストーリーやキャラクター紹介は必要最低限に留めてあるが、場合によってはネタバレになる可能性があることをお断りしておく。また、取り上げた俳優のセレクトには主観が含まれていることも御了承いただきたい。詳しく紹介できなかった出演者については、パート4でほぼ全員を網羅した。
 仮面ライダーに詳しい方には、思い出を辿る旅をいっしょに楽しんでいただければと思う。これから見てみようという方、特定の俳優のファンの方には、新たな発見や興味をそそるエピソードとの出会いがあることを願って。

※この本に含まれる情報は2009年(平成21年)11月現在のものです。

著者プロフィール

真瀬 みひろ  (マセ ミヒロ)  (

フリーライター歴20年。編集プロダクション勤務時に某レコード会社の会報誌を手がけて以来、タレント取材を得意とする。過去にインタビューした相手は有名無名問わず約500 人! なかでもイケメンに詳しい。初代『仮面ライダー』を再放送で見ていた世代で、好きな仮面ライダーをひとり挙げるなら、映画『仮面ライダー THE FIRST』の本郷猛。

上記内容は本書刊行時のものです。