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メイド喫茶で会いましょう
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2008年8月
- 書店発売日
- 2008年8月21日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
98年にゲームを模したイベントスペースとして誕生して以来、数々のブームを巻き起こしてきたメイド喫茶。
その知られざるその成り立ち、ルールなどをメイド喫茶にかかわったライター陣が徹底解説したメイド喫茶“完全読本”登場! オタクの証言やメイドさんの告白などをはじめ、元店長の経営日誌、なくなった伝説のお店紹介など、読みどころも満載!
巻頭にアキバ系アイドル・桜川ひめこのメッセージ、人気メイドさん・姫乃クララ、ありさへのインタビューを掲載。
目次
巻頭 お帰りなさいませ、ご主人様!~憧れの“姫”に聞いた「メイドさんというお仕事」~
◎桜川ひめこ たくさんの出会いがあった“めいでぃん“
◎姫乃クララ イジりイジられのやり取りができるほどに……
◎ありさ 「将来メイドさんになる」なんて言われたときはグッときちゃいます
Photo Gallery メイドさんin Store
シャッツキステ/メイドカフェ ぴなふぉあ/ズキュンカフェ アルゴ/カフェ&キッチン コスチャ/メイドさんとリフレ/ミアカフェ
はじめに
PART1 「メイド喫茶」サイドレポート`98-`08
◎ぼくらの熱中時代
コスプレ喫茶 サロン形成の時期 `96~/熱狂のメイド喫茶 誕生 `01~/伝説のイベント`03/ブームはピークへ`05~/狂乱のはてに`06~/ブームの終焉`07~
◎メイド・アイドルを夢見て
メイドさんのアイドル化`05~/厄年!`06/ネット上でのバッシング`07
◎業界内は、保守巻き返し傾向?
メイド喫茶 右派と左派の共存`06~/コスプレ喫茶の新分野`05~/メイド喫茶市場、拡大の可能性`05~/新しいムーブメント ライブアイドル
① パイドルスピアレコーズ代表・サニィ インタビュー
② PIAキャロレストラン元ウエイトレス・雛月ありあ インタビュー
PART2 若き店長の汗と涙の経営日誌
「メイド喫茶をやってみないか?」と誘われたのは、07年の春だった(若き店長 文:ふくだそまっぷ)
メイドカフェ経営の誘い/いざ秋葉原へ/面接/順調なオープン/オタク界の住人へ/トンデモご主人さまが来た!/捜査三課の刑事たち/ライバル出現/戦線縮小?/移籍/涙の拍手
PART3 それは名店?迷店? マニアが作ったメイド喫茶カタログ
何と言っても有名店がイチバン! 編/びっくり、まったり、のんびりコンセプト秀逸 編/まだまだあるぞワクワクドキドキのお店 編/あのときは伝説だとは思わなかった伝説 編/まだまだあるぞ伝説のお店 編/背筋が伸びる伝統のお店 編/まだまだあるぞ伝統のお店 編/萌えより団子 編/まだまだあるぞおいしいお店 編/男はおことわり?の秘密の花園 編/ナニワパワーだ! 続々新規出店 編
マニアMAP
PART4 メイドさんの独白「ご主人様、それはイタイです」
トンデモご主人様と憧れのご主人様って…
横柄なご主人様/イベントを引きずるご主人様/お嬢様のご帰宅/勝手な名前をつけるご主人様/プレゼントは嬉しいのですが/人の言うことを聞かないご主人様/待ち伏せなされるご主人様/とんでもないジンクスを持つご主人様/お怨み申し上げます、ご主人様/ご存じないお話でございます/憧れのご主人様
PART5 メイドさんの源流を辿って
“喫茶店文化”の遺伝子/英国のパーラーメイドとハウスメイド/メイドの暮らし/上野・西黒門町「可否茶館」/明治時代のメイド喫茶/メイドさんの原点/オタク受難の時代/フィクションを理解し楽しむ精神/「好きだあ!」を表現したい/給仕服という非日常
アキバの源流を辿る みっちり年表。
ピュア・セレクション
スペシャルパート 今さら聞けない ご主人様の常識
メイド喫茶は恥ずかしいか?/“萌え”にたどり着くための常識/メニューにはネタがいっぱい/至福の“待ち時間”の過ごし方/メイドさんの粗相もまた、よし/謎デザート攻略法/名残惜しいひとときの思い出に
前書きなど
「ソフトウェアが時代を制する」……そんなことが言われはじめてから何年が経つだろう。世間では、ソフトウェアはコンピュータに与えるプログラムであることが知られている。しかし先ほどの言葉の本質は「コンテンツが時代を制する」ということなのだ。
このコンテンツをメインに据えて世界中を席捲した業界がある。アニメーション、ゲーム、コミック(以下AGC)などを中心としたオタクビジネス業界である。オタクビジネスに関わる人々は、今まで親しんだAGCに解釈をくわえて甦らせた。またそれらを基に新しいコンテンツを生み出した。
彼らの活動はAGCのコンテンツ創出にとどまらず、コミックマーケットの運営、コスプレ衣装の販売など、多岐にわたった。
メイド喫茶は、そのようなオタクビジネスの一分野から生まれた飲食店である。
もともとはコスプレ喫茶として生まれた。そして2005~2007年にかけてメイドブームが巻き起こり、一般層にまでメイドさんが知られるようになったのはご存知の通りである。
一般の方には、メイド喫茶がなぜそんなに広まったのか、理解できないかもしれない。しかし、二次元の世界に浸っていたオタクたちにとって、それはエポックメイキングな出来事だったのだ。
メイド喫茶の生まれた背景、ブームの内幕、その後の右派と左派の分化など、知れば知るほど、これほど興味深いオタクビジネスは他に例がないと確信する。
もちろん本書はオタクビジネスとしてのメイド喫茶を語るにとどまらない。現役メイドさんや元店長など、“現場の声”もたくさん詰まっている。
メイド喫茶に通われる“ご主人様”や、一度は行ってみたいと考える未来のご主人様、そしてかつて通った元“ご主人様”に、メイド喫茶の魅力をあらためて伝えられれば幸いである。
早川清
上記内容は本書刊行時のものです。
