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定年ジョッキー 内藤 繁春(著) - アールズ出版
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定年ジョッキー (テイネンジョッキー)

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四六判
208ページ
並製
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-86204-006-0   COPY
ISBN 13
9784862040060   COPY
ISBN 10h
4-86204-006-3   COPY
ISBN 10
4862040063   COPY
出版者記号
86204   COPY
Cコード
C0076  
0:一般 0:単行本 76:諸芸・娯楽
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2005年11月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2019年2月26日
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紹介

数々の名馬を育てた元調教師が、定年を迎えた後70歳にして騎手試験に挑戦。競馬を心から愛する「馬バカ」が語る競馬界の裏の裏。

目次

序章 騎手カムバックに挑んだワケ
 清水の舞台/関門は一次試験/3歳馬と15歳馬/記者会見と落馬!?/新たな挑戦
第1章 腹がへっては、騎手にはなれぬ
 飛んで火にいる見習い騎手/なんでそうなるの!/アリよ、ごめん/サウナがない時代の減量法/「金返せ!」/指折りの豪傑をどう止めるか?
第2章 競馬のカタキは京都発
 一世一代のウソ/酒が招いた災難/トンビの仕打ち/作戦決行/行方不明の時代/パートナーは馬車馬/味噌汁を飲まない日
第3章 「小鬼」の目にも涙
 障害の裏技/お先まっ暗な宣告/ダンナさんの筋道/カンパイが勝利の始まり/ワシだけの「幻」の馬/勝ってはいけないレース/俺たちが頼みにいくぞ/男を上げるということ
第4章 テキのこころ、馬知らず
 新米の試練/勝負飼いと坂路/馬のクセとどう付き合うか/デビュー馬に教えること/土用に動かすな!/晩成馬の正体/大型馬と小型馬/心拍は28!
第5章 1万1201回の大勝負
 8をもって10を制す!? 人馬を見抜け! 奥さんたちの不満 騎手は熊沢と金折 年明けの転落 背中を感じる馬主 アメリカのセリに行ってみた 調教師会とマイクロバス/共同会見がなかった時代/ご当地馬激走の理由/本当の馬主孝行/吉田善哉さんの命運/危機を救った藤駿会/納得できない、この審議
第6章 5枠5ゼッケンの大予言
 敵はモハメド殿下!/障害は怖くない/距離適性が不明/ワシントンが現役ならば……/この雨は訓練だ/兄から授かった、あの牝馬/おかげで馬券を外しました/何回来てもダメだねえ/走るツボを押せ!?/アバラ骨折のダービー馬/どうにかならなかったんですか/黄色い帽子とダイユウサク
第7章 あっと驚く「安物買い」の大激走
 もしも1億円あったならば……/別荘を作りなさい/牧場はミミズ/馬房は24/サンデーとの対決/無事是名馬を作り出せ!/トレセンのジレンマ 門外不出!?の栄養メニュー/黙るが勝ち!/夢とロマンの1週間
第8章 元調教師がバラす、競走馬のウソ?ホント?
 ノーザンテーストが例外な理由/2走ボケの真実/パドックの音を聞け!/「障害帰り」の根拠/輸送のメカニズム/基本は45度!/フケでわかる正体/「夏は芦毛」と言われる理由/「馬の記憶力」に乗っていい場合/「ポン駆け」に注目!
第9章 元調教師がバラす、騎手のウソ?ホント?
 ジョッキーの個性/馬を追うということ/「追い込み」「逃げ」に必要な素養/調教師が指示を出さない場合/中京コースのワナ/笑顔も一流
最終章 いつも心はジョッキーで
 調教師引退/地方の馬主になってみた/フンドシしめて、かからんと……
あとがき

前書きなど

今にして思えば、70歳の「定年調教師」が、無謀にも「騎手」をめざし、世間を騒がせて恥ずかしいかぎりだ。あえて言い訳をさせてもらうなら、私は死ぬまで馬の世界に身を置きたかった。馬とともに生き続けることだけが目標だった。……なぜ、ここまで往生際が悪いのか。バカに付ける薬はないと言うが、どうやら“馬バカ”に付ける薬もないようだ。おそらくお迎えがくる間際まで、馬糞の匂いを忘れない日々を過ごすに違いあるまい。

版元から一言

常に一線で働いてこられた著者が、包み隠さずに、競馬の全てを語ってくれました。
若い競馬ファンも、そして、超ベテランのファンも、競馬好きの方すべてに堪能していただきたい本です。

著者プロフィール

内藤 繁春  (ナイトウ シゲハル)  (

昭和6年、愛知県生まれ。元JRA調教師。
昭和24年、騎手を志し、公営・名古屋競馬に入門。その後、公認競馬(現JRA)に移籍。昭和27年、騎手免許を取得。玄人好みの騎乗で、「中京の小鬼」の異名をとる。通算成績は2895戦307勝。主な勝ち鞍は、昭和34年大阪杯(キヨスガタ)など。宝塚記念では、昭和41年(エイトクラウン)、42年(タイヨウ)と連覇を達成。
昭和43年、騎手引退。調教師に転身し、通算893勝。重賞級は25勝を数える。主な勝利は、昭和45年ビクトリアカップ(現秋華賞。クニノハナ)、54年菊花賞(ハシハーミット)、平成8年CBC賞(エイシンワシントン)、鳴尾記念(マルカダイシス)など。
平成3年、有馬記念では、管理馬のダイユウサク(14番人気)がメジロマックイーン(1番人気)を破り、世間を「あっ」と驚かせる。この馬に代表されるように、決して良血ではない馬を大成させることを信条とする。その独特の調教法により、関西の名物調教師として、長年にわたって、ファンの目を魅了する。
平成13年、調教師を定年引退。前年秋には、騎手カムバックをめざし、JRA騎手試験に挑戦。70歳を目前に、「生涯、一ホースマン」を貫く姿勢は、特に中高年の胸を打った。

上記内容は本書刊行時のものです。