.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
注文サイト:
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天 書店
JRC|八木|子どもの文化
直接取引:
なし
装幀余話
4-6変
328ページ
定価
2,700円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年3月
- 書店発売日
- 2023年3月29日
- 登録日
- 2023年2月13日
- 最終更新日
- 2023年5月25日
書評掲載情報
2023-06-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 堀川恵子(ノンフィクション作家) |
2023-05-28 |
新潟日報
評者: 北田博充・書肆汽水域代表、書店員 |
2023-05-25 |
週刊新潮
評者: 15行本棚 |
2023-05-19 |
週刊読書人
評者: 蜂飼耳(詩人・作家) |
2023-05-13 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 米田鋼路(ジャーナリスト) |
MORE | |
LESS |
紹介
生きていることのすべてが
装幀の素材になっていた。
一万五千点余の本を手がけた
稀代の装幀者が語り下ろした、
本と装幀への思い
「何かアイディアがなくても、菊地のところへもって行けばなんとかしてくれる」というのは、……反射板みたいな「菊地信義」なんです。当時、四十代半ばから五十代にかけてのころは、大袈裟にいえば、日々生きていることのすべてが装幀の素材になっていた。朝、銀座の松屋のショーウィンドウで見たものが即素材になったり、画廊で見た版画にインスピレーションを受けたり、特に意識していないものの、目に入ってくるモノすべてがどこかで手掛けている装幀に結びついてくる。それは自分が作る以前に、見えない小説の世界を見えるものにする装幀者として、あくまでも「見る人」だからなんです。(本書「裏のない紙 装幀余話」より)
目次
序 装幀の余白から
Ⅰ 裏のない紙 装幀余話
Ⅱ 単行本未収録エッセイ・対談
解説 水戸部功
解題
上記内容は本書刊行時のものです。