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アダルトグッズの文化史
大人のおもちゃの刺激的な物語
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 書店発売日
- 2024年4月24日
- 登録日
- 2024年2月8日
- 最終更新日
- 2024年4月25日
書評掲載情報
2025-02-22 |
図書新聞
2025年3月1日号 評者: 大原英尚(就活に疲れた編集志望) |
2024-10-21 |
週刊プレイボーイ
2024年11月4日号 評者: 骨しゃぶり(書評ブロガー)[『◯◯の文化史』ぜんぶ読む] |
2024-07-03 |
日刊ゲンダイ
評者: [今日の新刊] |
2024-07-01 |
週刊ダイヤモンド
2024年7月6日号 評者: 佐藤優(作家・元外務省主任分析官)「知を磨く読書」 |
2024-05-26 |
Will
2024年7月号 評者: [編集部の今月のこの一冊] |
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紹介
“わいせつ物”か? “性の自立の象徴”か?
世界で初めて、「性玩具の歴史」で博士号を取得した著者による話題作!
自分一人で、あるいはパートナーと快楽を得るための玩具は、「わいせつ物」なのか? 人類と同じくらい古くから存在しながらも、〝タブー〞として扱われてきたアダルトグッズはいかに受け入れられてきたのか?古代から現代までの歴史をたどり、女性の性の自立の観点から、主に20世紀アメリカを舞台に繰り広げられた快楽と規制の攻防と緊張関係を描き出す!
「この状況はまったくヘンだ。ディルドを売っただけで逮捕されるかもしれないなんて。もし私が女嫌いの政権が支配する抑圧的な国家に住んでいるのなら、こうした状況も想像できないわけではない。だがここは米国だ。ストリップ劇場があちこちにあり、一気飲みがもてはやされ、半自動式の銃が合法的に売られている国なのだ。なぜ性玩具が問題視されるのだろうか?/この疑問を解消するのに一〇年以上もかかった。」――「第1章 性玩具の販売」より
目次
はじめに
第1章 性玩具の販売
第2章 洞窟人間からキンゼイまで
第3章 腹話術師とライバル
第4章 偽物のヴァギナ、女性のマスターベーション、ポルノ帝国
第5章 全米女性連盟(NOW)、セックス、女性解放
第6章 ダンカンのディルド
第7章 膨らませるタイプ
第8章 女性のマスターベーション
第9章 性玩具の庭、万人のコンドーム、スターマンの戦争
第10章 ドク・ジョンソンと関係会社
第11章 ディルド論争
第12章 ゲイ関連免疫不全とバイブレーター
第13章 ミース報告書とマスターベーション
第14章 政府対全国民
第15章 二一世紀の玩具
注
参考文献
謝辞
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。