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尾道物語 旅愁篇
発行:澪標
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ13mm
250ページ
並製
定価
1,300円+税
- 初版年月日
- 2012年8月
- 書店発売日
- 2012年8月15日
- 登録日
- 2012年8月8日
- 最終更新日
- 2012年8月8日
紹介
「尾道はわが郷里、遠く郷里を離れて都会に半世紀も暮らしながら心はつねに旅愁に晒されている」人生というドラマの深淵を探る珠玉の短篇集
目次
三原まで
二月の岬
あびこ物語
隠れ里の記
富士見橋の理髪店
尾道のラーメン
前書きなど
わたしの郷里は尾道です。郷里を離れて、いつしか五十年になりました。郷里を離れて暮らすものには、心のどこかに望郷の念があるものです。そして、都会に半世紀も定住しながら、かすかな旅愁に心がつねに晒されているもののようです。どれだけの時が経とうとも、郷里を離れたものは、旅人だからでしょう。
版元から一言
尾道大学での「尾道学」の講演に招かれ、尾道の書店には著者の単行本が常に平積み。今回の「尾道物語 旅愁篇」は従来の上製4冊の尾道本から一転、より多くの人への普及を願って、並製カバーのして単価を抑えました。
上記内容は本書刊行時のものです。