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在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:あり(その他)
ののはな園のこと
四六判
縦188mm
横127mm
厚さ10mm
270ページ
並製
価格
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年5月31日
- 書店発売日
- 2020年5月20日
- 登録日
- 2020年4月29日
- 最終更新日
- 2021年3月16日
紹介
小さな野の花に囲まれた、
小さなちいさな保育園のものがたりです。
保育園をつくろうと思い立った著者は、いろいろな障害を乗り越え苦労をしながらも周りの人に支えられ、34年間にわたり子どもたちを見守っていきます。何気ない日常の大切さをつづった、ほんわかとしたぬくもりにあふれた自伝エッセー。
前書きなど
「あとがき」から
ののはな園とは、一九七一(昭和四六)年一二月に開園し、二〇〇六(平成一八)年三月まで、岡山市の北のはずれにあった宿保育園という認可外の小さな保育園のことです。
保育園は、田んぼを埋め立てて造成した小さな団地の一画にありました。そのため、保育園の周辺一帯は田んぼで、畦道には小さな野の花が咲き乱れます。
野の花は、ちょっと見たところ小さく地味な花ですが、見かけによらず力強く、毎年まいとし、時季が来れば必ず芽を出し可憐な花を咲かせ、そこいら一帯を季節の野の花で埋めつくします。
版元から一言
小さな民家での保育園のスタート。子どもたち、保護者、地域の人々とのかかわりなど、著者のやさしいまなざしを通して描かれています。
上記内容は本書刊行時のものです。