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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|地方小
直接取引:あり(その他)
民藝を楽しむ
B6変形判
161ページ
並製
定価
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年6月
- 書店発売日
- 2010年7月12日
- 登録日
- 2010年5月29日
- 最終更新日
- 2017年7月11日
紹介
日用品の中に美しさを見出した柳宗悦が本当に伝えたかったこと、とは…。
「民藝」の精神をときほぐす22話(日本民藝協会機関雑誌「民藝」に連載された「民藝つれづれ草」改題)
目次
前口上
柳先生からのメッセージ
「直観」自己を忘れること
工藝道のすすめ
自然に随順する暮らしを
伝統ということ
リーチ・ポタリー
「美醜不二」他と比較しない
衆生本来佛ナリ
岡山県と民藝
民藝の功徳・思いやり
古人の求めたる所
民藝からいただく感動
「あるがままに」直下に物を見る
生活文化としての民藝
公案としての民藝
平和と民藝
竹富島での民藝夏期学校
直観としての民藝
手仕事調査
簡素のこころ
民藝を楽しむ
あとがき
前書きなど
結局は、自分の考え方次第だと気付くようになりました。世間の考えに流されるのではなく、自分自身の考えをしっかりと持ち、それに従って生きなければつまらないことが次第に分ってきました。
自分自身の文化、生活文化を持つことの大切さ、それぞれの個人なり、家庭の工夫によって作り上げてゆく生活の大切さの必要性。そのためには自分の内側を見ることから始めることの必要を教えてくれたのが私にとっての民藝であり、民藝論です。
上記内容は本書刊行時のものです。