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満洲国のラジオ放送
発行:論創社
四六判
縦194mm
横135mm
厚さ27mm
362ページ
上製
価格
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年1月15日
- 書店発売日
- 2020年1月17日
- 登録日
- 2019年12月13日
- 最終更新日
- 2020年1月8日
書評掲載情報
2020-02-22 |
朝日新聞
朝刊 評者: 間宮陽介(京都大学名誉教授・社会経済学) |
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紹介
メヂィアとしてのラジオの役割を当時の文化状況に迫りながらラジオ放送の機能とその効果の検証を試みている。これまでの研究では欠落していた放送内容、番組構成、ラジオ放送の機能とその効果、満洲国社会や文化形成に対するラジオ放送の影響などが論じられている。特記すべきことは、当時の放送録音盤が吉林省档案館に保存されていて、著者の努力によって、「録音盤目録」を入手し、放送の実態をつかむことが可能となり、これらの資料が本書には十分活用されていることである。
目次
第一章 満洲国におけるラジオ放送事業の展開 第二章 放送内容の構成と審査 第三章 ニュース報道からみる満洲国のラジオと新聞 第四章 ラジオドラマ 第五章 学校放送 第六章 ラジオ体操 第七章 多元的な満洲国ラジオ放送 第八章 放送事業の終焉
上記内容は本書刊行時のものです。