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戦場の宗教、軍人の信仰 石川 明人(著) - 八千代出版
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戦場の宗教、軍人の信仰

発行:八千代出版
四六判
248ページ
上製
定価 2,100円+税
ISBN
978-4-8429-1614-9
Cコード
C0014
一般 単行本 宗教
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年10月
書店発売日
登録日
2013年8月26日
最終更新日
2013年9月24日
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書評掲載情報

2014-05-04 東京新聞/中日新聞
評者: 成田龍一(日本女子大学教授)
2013-12-01 読売新聞
評者: 星野博美(ノンフィクション作家、写真家)

紹介

人はなぜ戦うのだろうか。祈りとは何なのだろうか。そして、私たちが求める平和とは何なのだろうか。平和を祈る人は多いが、軍人もまた平和を祈る。人間は平和を祈りながら戦争をし、戦争をしながら平和を祈る。本書に掲げた信仰と戦争や軍事に関する5つの議論は、私たち人間すべてに根本的な、矛盾と葛藤である。これらを自分自身を含めたすべての人間の問題として捉え、人間という存在の姿を謙虚に見つめ直すこと。戦争、宗教、人間、平和について考え直すきっかけを提供する

目次

第1章 文化としての宗教と軍事――軍隊のなかの聖職者たち(アメリカ軍の従軍チャプレン)――
第2章 国防と信仰の間――日本軍と自衛隊のなかのキリスト教(陸海軍人伝道と自衛官キリスト教徒)――
第3章 軍人にとっての戦争と信仰――非戦論と軍人へのシンパシー(内村鑑三の軍人観)――
第4章 特攻の死と信仰――クリスチャンの特攻隊員(林市造の手記を読む)――
第5章 戦争体験を咀嚼する信仰――戦艦大和からキリスト教へ(吉田満における信仰と平和)――

前書きなど

戦争と宗教は、ともに人間や社会に大変広く深い影響を与えるものである。またそれらは、良くも悪くも実にミステリアスな営みであり、双方において、さまざまな情念や主張がうずまいているものである。この両者が交錯する場所で見られる人間の矛盾や、悲しみや、葛藤をとおして、「戦争」「宗教」「人間」、そして「平和」について考えなおす小さなきっかけを提供することが、本書の目的である。(「はじめに」より)

著者プロフィール

石川 明人  (イシカワ アキト)  (

現在、北海道大学大学院助教。博士(文学)。専門は宗教学、戦争論。著書に『戦争は人間的な営みである―戦争文化試論―』『ティリッヒの宗教芸術論』など

上記内容は本書刊行時のものです。