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脱原発ドイツと日本 : 学ぶドイツ・懲りない日本
発行:批評社
縦190mm
230ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年1月
- 登録日
- 2015年12月20日
- 最終更新日
- 2015年12月20日
紹介
福島原発事故から3日後の3月14日に原発方針大転換を表明した、ドイツ・メルケル首相。6月6日の閣議で、即時廃炉8基、残り9基も2022年までに廃炉とする等の脱原発方針を固め、直ちに連邦議会に関連法案を一括提出。その決め手は倫理だった。1ヵ月後には賛成多数で脱原発は確定した。一方、日本は足元で大事故を起こしながら、今後の方針を何も決めず決まらず、今また原発容認とは!ドイツと日本、この違いは何に由来するのか。幾度となくドイツに紀行して見聞し、考えた脱原発の思想を平易に説き明かす。
目次
第1部 原発をめぐるドイツと日本(ドイツの選択
わが道を行く原発大国フランスだが…
原発急発進の日本-その先にあったものは?
日本の原発の行方)
第2部 ドイツ人、そして日本人(ダブルスタンダードの原発輸出
ヴェッツラーで問われる原発の本質
「原発と倫理」のマールブルク
「ゲッティンゲンの七教授事件」と反核の「ゲッティンゲン宣言」
「菩提樹」の町でも原発談義
ハンザの町から首都ベルリンへ
六度目の訪問!ゲンゲンバッハ)
上記内容は本書刊行時のものです。