...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
サンカ学の過去・現在、そしてこれから
発行:批評社
縦22mm
202ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年3月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2011-11-26 |
週刊ブックレビュー
評者: 長田渚左(ノンフィクション作家) |
MORE | |
LESS |
紹介
幻の民・サンカとは古の時代から存在した制外の民か、幕末・維新の混乱期に登場した無頼の徒か。実像と虚像が交錯するサンカの原像を求めながら、サンカ学の過去・現在、そしてこれからの可能性を検証する。『報道発ドキュメンタリ宣言/日本の原風景~サンカ』(テレビ朝日)の放映とその反響を、担当プロデューサー利田敏と、礫川全次の対談で再構成する。資料編として堀場博の解題により、プランゲ文庫の貴重な資料を付す。
目次
第1部 対談 今を生きるサンカの原像を求めて-サンカ学の課題と展望(サンカ紹介番組の反響
企画・取材から放送まで
三角寛と松島さん一家
君島刃風さんと大山藤松さん
サンカ研究会による再取材 ほか)
第2部 資料編(去来風の如き怪賊ほか(1913年)
山窩の盗犯(1919・11)
山窩の話のつゞき(1920・10~)
高松のサンガイ(1921・3)
山窩と古代文化(1946・9) ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。