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新説日本人の苗字とその起源
縄文人・弥生人のあだ名としての苗字
発行:批評社
縦200mm
215ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年1月
- 登録日
- 2015年12月15日
- 最終更新日
- 2015年12月15日
紹介
日本人の苗字の起源は、弥生時代に韓半島から渡来した人びとが祖国の地名や種族名、職能集団名を古代朝鮮語や大和ことばにあててあだ名で呼んで私称したことに始まる。縄文人は生活に必要な範囲でそれぞれ名前を付けて呼んでいたが、渡来人の鉱山・鍛冶技術や稲作技術を吸収するとともに大和ことばで自分たちのあだ名を苗字として名乗ったのである。『埼玉苗字辞典』をベースに旧説を覆し、日本人の苗字の起源を新たな視点で解読する。
目次
第1章 渡来の人々(中国江南の呉越族倭人
朝鮮半島の呉越族倭人 ほか)
第2章 古代苗字の一〇〇大姓(渡来の様子
あだ名の私称 ほか)
第3章 部民の姓氏と苗字の違い(村と郷
孔王部 ほか)
第4章 武士の名字と苗字の違い(名字と苗字
苗字の所見 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。