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ほんの数行 和田 誠(著) - 七つ森書館
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ほんの数行

発行:七つ森書館
A5判
224ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-8228-1402-1
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2014年5月
書店発売日
登録日
2014年4月16日
最終更新日
2014年7月28日
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書評掲載情報

2014-06-29 産經新聞
評者: 南伸坊(イラストレーター、エッセイスト)

紹介

半世紀以上にわたってイラストレーター、デザイナー、映画監督と多才な活躍を続ける和田誠さん。装丁した1000冊を超える本から、名ゼリフがキラリと光る100冊を選びました。和田さんのインスピレーションを刺激した「ほんの数行」のフレーズとブックデザインをめぐる想い出を、装丁家ならではの視点で楽しく綴ります。

目次

はじめに

1 指揮のおけいこ(岩城宏之)
2 あの季この季(岸田今日子)
3 パパラギ はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集(ツイアビ) 
4 ハリウッドをカバンにつめて(サミー・デイヴィス・ジュニア)
5 挨拶はたいへんだ(丸谷才一)
6 THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代(村上春樹)
7 清水ミチコの顔マネ塾(清水ミチコ)
8 うらおもて人生録(色川武大)
9 赤塚不二夫1000ページ(赤塚不二夫)
10 ニューヨーク紳士録(常盤新平)
11 フレドリック・ブラウン傑作集(フレドリック・ブラウン)
12 おこりんぼ さびしんぼ 若山富三郎・勝新太郎無頼控(山城新伍)
13 タラへの道 マーガレット・ミッチェルの生涯(アン・エドワーズ)
14 星新一 空想工房へようこそ(最相葉月監修)
15 街に顔があった頃 浅草・銀座・新宿(吉行淳之介・開高健)
16 悲しき口笛(寺山修司)
17 ぼくはマンガ家(手塚治虫)
18 時間革命(角山榮)
19 グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代(樋口尚文)
20 書くに値する毎日 日記名作選(つかこうへい選)
21 むかつく二人(三谷幸喜・清水ミチコ)
22 父の背番号は16だった(川上貴光)
23 家の匂い 町の音 むかし卓袱台があったころ(久世光彦)
24 ぼくらの世界(栗本薫)
25 ナンセンス・カタログ(谷川俊太郎)
26 ワニの丸かじり(東海林さだお)
27 アシェンデン 英国秘密情報部員の手記(サマセット・モーム)
28 これならわかるパソコンが動く(海老沢泰久)
29 メイド・イン・オキュパイド・ジャパン(小坂一也)
30 けんかえれじい1(鈴木隆)
 ……

あとがき

前書きなど

はじめに

 「ほんの数行」というタイトルは「たった数行」でもあり、「本の中の数行」でもある。ぼくが読んだ本の中の数行を紹介して、あれこれ語ろうというわけだ。
 はじめは「ほんの一行」にしたかったのだが、この雑誌のページは一行十五字なので、十五字で収まる文章を探すのは苦労するだろうと思い、「数行」にした。
 ぼくはたいした読書家ではないが子どもの頃から数えれば、かなりの本を読んでいる筈だ。その中から数行を選ぶのも難儀のような気がするから、自分が装丁した本に絞ることにした。それだって決して少なくはないのだが、まあやってみましょう。

 右は雑誌「週刊金曜日」に「ほんの数行」の連載を始めた、その第一回目の前文である。
 第一回目は二〇〇八年三月十四日号に掲載され、二〇一二年十二月十四日号にキリのいい百回目が掲載されて終了した。
 この本は百回分、装丁(図版)つきの総まとめです。

著者プロフィール

和田 誠  (ワダ マコト)  (

1936年大阪生まれ。多摩美術大学卒業。デザイナー、イラストレーター、エッセイスト、映画監督。デザイナーとしてはたばこ「ハイライト」のパッケージ・デザイン、イラストレーターとしては「週刊文春」の表紙、エッセイストとしては『お楽しみはこれからだ』などの映画に関わるエッセイで知られる。また、映画監督としては『麻雀放浪記』と『快盗ルビイ』で、それぞれ報知映画賞新人賞とブルーリボン賞を受賞した。そのほか、文藝春秋漫画賞、講談社出版文化賞、講談社エッセイ賞、菊池寛賞などの受賞歴がある。近著に森繁久彌や勝新太郎、立川談志らとの対談を収めた『聞いたり聞かれたり』(七つ森書館)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。