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出版者情報
渋沢栄一の経世済民思想
発行:日本経済評論社
縦220mm
334ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年9月
- 登録日
- 2016年1月18日
- 最終更新日
- 2016年1月18日
紹介
「論語とそろばん」という独自の考え方をもち、日本資本主義の父といわれた渋沢は私的利益よりも公的・国家的利益を重視し数百にも及ぶ営利・非営利団体の設立、運営に携わった。渋沢の思想についての初めての研究書。
目次
序章 渋沢栄一思想研究のための基礎的考察
第1章 徂徠学・水戸学の正名論
第2章 初期渋沢栄一の自由主義経済思想
第3章 渋沢栄一と田口卯吉の対立
第4章 渋沢栄一『論語講義』の儒学的分析
第5章 ヴェーバー理論から見た渋沢栄一の近代資本主義的精神
第6章 晩年渋沢栄一の商業擁護論に関する根本的問題
第7章 渋沢栄一「『論語』と算盤」思想の分析
第8章 初期渋沢栄一における株式会社提唱への道程
第9章 総括
上記内容は本書刊行時のものです。