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TPP=アベノミクス 農政
批判と対抗
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年10月
- 書店発売日
- 2013年10月10日
- 登録日
- 2013年9月4日
- 最終更新日
- 2013年10月16日
紹介
TPP=アベノミクス農政を『いま改めてTPPの本質を考える』、『アベノミクスと「攻めの農業」』、『持続可能な農業・農村をめざして』のテーマで語る。これからのTPP問題が見てくる。
目次
はじめに
Ⅰ.いま改めてTPPの本質を考える
1.日米合意(4月12日)
日米合意の3つの内容/unilateralとは/日米合意の結果/
2.TPPへの途を振り返る
日米構造障害協議/新しい帝国主義」の時代/オバマの登場とTPP
3.マレーシアからブルネイへ
交渉参加の条件─秘密交渉/TPP交渉/日米二国間協議
4.TPPは何をもたらすか
TPPの影響(①農林水産業 ②医療 ③金融・保険 ④政府調達
/ISDS条項/ISDS付きのTPPに参加することの意味
5TPPの本質─多国籍企業vs.国民─
企業の脱ナショナル化/多国籍企業による共通市場の確保/
TPPの本質─多国籍企業vs.国民
まとめ
Ⅱ.アベノミクスと「攻めの農業」
1.「攻めの農業」の位置
「攻めの農業」への道/アベノミクス/
アベノミクスおける「攻めの農業」
2.農業・農村所得倍増戦略 ─ほんとうに所得倍増?
所得倍増戦略/6次産業化 ─誰のための6次産業化?/
輸出倍増戦略─どこに輸出する?/生産コストの低減
3.中間的農地管理機構と規制緩和
農地中間的管理機構のアウトライン/
中間的管理機構の問題点/企業の農地取得の促進
4.語られていない問題点─生産調整と直接支払い─
生産調整をどうするのか/日本型直接支払いについて
まとめ
Ⅲ.持続可能な農業・農村をめざして
1.農業・農村の状況
TPPをめぐる世論と選挙/公党の農協攻撃など/
農業構造の変化
2.農業・農村の課題
新規就農支援/集落営農(法人)化/
「人・農地プラン」の取組み/農協の課題/農業委員会の課題
まとめ
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。