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新たなリスク管理と認証制度の構築 横田茂永(著) - 筑波書房
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新たなリスク管理と認証制度の構築 放射性物質による食品汚染の現実

発行:筑波書房
A5判
135ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-8119-0399-6
Cコード
C3033
専門 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年2月
書店発売日
登録日
2012年1月6日
最終更新日
2013年10月3日
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紹介

放射性物質による汚染という現状を題材として、食の安全とそれを守るために必要な条件について問い直すことを目的としている。前半は、放射性物質による汚染の"実害"を認識することに焦点を当てて記述している。後半は、現在の国による除染への意見も含めて、今後の方向性につなげるものとした。

目次

はじめに
Ⅰ 福島第一原子力発電所事故と食の安全
1.福島第一原子力発電所事故での消費者行動
1)東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の経緯
2)東北地方太平洋沖地震直後の消費者行動
3)放射性物質による食品の汚染と消費者行動
2.検証のためのリスク分析についての考察
1)近年の食の安全のための取り組み
2)リスク分析に関する留意点
Ⅱ 放射性物質による食品汚染の検証
1.リスク評価の検証
2.リスク管理の検
1)リスク管理の不備
2)忘れられた農業者の安全
3)リスク管理の構築
4)農業者による表土の剥離への挑戦
3.リスクコミュニケーションの検証
4.安全についての疑問と風評被害
Ⅲ リスク管理と安全の現実
1.リスク管理における安全以外の要因の重視
2.生産者の利益
3.消費者の利益
4.国民全体での対処の必要性
Ⅳ 食の安全と環境の浄化に向けて
1.除染の推進とプロセス認証の利用
1)現実に始まった除染と問題点
2)市町村段階での取り組みの重要性
3)除染の目標・成果の可視化と農産物におけるプロセス認証の利用
2.食の安全と環境保全のためのコスト負担
1)破たんした平常時のコスト負担
おわりに─新たな転換期間のはじまり─
2)環境保全の経済化
補論 特別栽培農産物認証の動向と要因
1.調査の目的と方法
2.特別栽培農産物に関する制度の変遷と仕組み
3.特別栽培認証制度の現状
1)秋田県特別栽培農産物認証制度
2)みやぎの環境にやさしい農産物認証・表示制度(宮城県)
3)群馬県特別栽培農産物認証制度
4)信州の環境にやさしい農産物認証制度(長野県)
5)鳥取県特別栽培農産物認証制度
4.特別栽培認証の動向と要因
1)全般的動向とその要因
2)県別の動向とその要因
3)まとめと留意点
4)今後の課題

著者プロフィール

横田茂永  (ヨコタシゲナガ)  (

社団法人JC総研 基礎研究部長 客員研究員
1963年生まれ
2003年 東京農工大学大学院連合農学研究科生物生産学専攻修了 博士(農学)取得
2004年 地域社会計画センター客員研究員、東京農工大学農学教育部特別研究員
2005年 武蔵丘短期大学非常勤講師
2006年 社団法人JA総合研究所客員研究員
2007年 社団法人JA総合研究所主任研究員
2010年 恵泉女学園大学非常勤講師
2011年 社団法人JC総研主任研究員
2012年 社団法人JC総研客員研究員
関心分野:有機農業、食の安全と環境、食農教育、新規就農、食品流通、認証制度
論文等:
「日本とEUの有機認証制度に関する比較研究」『農業問題研究』第54号,2003年4月
「有機農業の新規参入者の実態に関する研究」『共生社会システム研究』VOL.2 NO.1,
2008年7月
「高齢者介護における今後の取り組み課題についての考察」『共生社会システム研究』
VOL.4 NO.1,2010年7月
「新規参入支援制度の現状と支援制度に頼らない新規参入に関する考察」『JA総研レポー
ト特別号』21基NO.1,2 009年7月
「農外企業の農業参入とJA」『協同』通巻1235.1236号,2009年9~ 10月
「Ⅰ農業における人材確保の課題と展望/Ⅱ特別栽培農産物認証制度の動向と要因」『JA
総研レポート特別号』22基礎NO.1,2010年6月
「食農教育概論」『JA総研レポート特別号』22基礎NO.2, 2010年8月

上記内容は本書刊行時のものです。