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魚と食と日本人
日本の漁業を考える
発行:筑波書房
A5判
56ページ
並製
定価
750円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2003年10月
- 書店発売日
- 2003年9月30日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2010年5月25日
紹介
日本人は魚を昔からよく食べる。その魚に対して、どのように関わってきたのか。また、各国への影響はどのようなものかを検討しつつ、これからの日本の漁業のありかたを探る。
目次
1.魚を食べる日本人
(1)日本人の食と魚
(2)魚食の地域性
(3)水産加工業と魚食
(4)魚食の構造変化
(5)輸入に依存した魚食
2.魚の供給構造――主要魚種を事例として
(1)エビ――アジアのマングローブを食べる
(2)マグロ――マグロ資源と便宜置籍船
(3)ウナギ――日本から台湾へ、台湾から中国へ
(4)アジ――ドーバー海峡のアジを食べる
(5)ノリ――贈答品需要からコンビニ需要へ
3.第2次大戦後の日本漁業を見る
(1)マッカーサーライン等の漁場規制
(2)遠洋漁業の拡大
(3)養殖漁業の発展
(4)栽培漁業の開発
4.200カイリ体制と水産基本法
(1)200カイリ体制への歩み
(2)国連海洋法条約の発効
(3)水産基本法の制定
5.魚と食と日本人のために
(1)水産資源の維持・増大
(2)海、山、川の連携
(3)魚の安全性
(4)魚食の豊かさを求めて
上記内容は本書刊行時のものです。