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取引情報
空気は踊る
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年8月
- 書店発売日
- 2014年8月26日
- 登録日
- 2014年6月12日
- 最終更新日
- 2024年8月4日
書評掲載情報
2014-10-26 |
朝日新聞
評者: 佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論) |
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重版情報
3刷 | 出来予定日: 2015-02-23 |
2刷 | 出来予定日: 2014-11-13 |
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手元に置きたくなる、世界を描くあたらしい科学入門シリーズの第二巻。"あるのがあたりまえ"な空気をめぐる「空気分子」と「真空」の攻防を描く。刊行半年で2度めの重版に。 |
紹介
現象を条理で解き明かす物理学者コンビと、不条理の世界を描く漫画家が、
想像しかできない「科学の不思議」な世界を、想像以上の世界観で描き出す。
手元に置きたくなる、世界を描くあたらしい科学入門「ワンダー・ラボラトリ」。
自然の風と人が起こす風、その原理と利用方法をたずねるI章「風はどこから」。
真空をキーワードに、吸盤がくっつく秘密を解き明かすII章「タコの吸盤の中で」。
"あるのがあたりまえ"な空気をめぐる「空気分子」と「真空」の攻防。
充実のコラムに豊富な「はみだし豆知識」、
本書内容を教科書ではいつ習うかのリスト、
おすすめ関連図書も収録。
目次
I 風はどこから――動きまわる空気
わたしを押す風の力
ずっしり重い巨大風船
空気の重さを量るには
風を起こすふいご、風で鳴るオルガン
空気をバネのように使う
吹き矢がびゅんと飛んでいくわけ
自然の風が起きるとき
温度の差が空気を動かす
海風・陸風、風向きが変わる理由
あらゆるところで風は生まれる
[コラム]
湿った空気と乾いた空気の重さくらべ
なかよし師弟、ボイルとフック――空気の弾性、バネの弾性
気球の話1 世界初の熱気球
気球の話2 日本の熱気球の幕開け
II タコの吸盤の中で――真空のつくり方
くっつくタコの恐怖
便利な吸盤現象のあれこれ
十七世紀オランダの吸盤遊び
くっつく秘密――空気が押している
真空をつくる――空気を吸いだす技術
世界を揺るがしたゲーリケの実験
開かないふたを開けるには
なぜ、お椀のふたがくっつくのか
貯蔵のための密封
自然発生説の否定に挑んだ科学者たち
宇宙のタコは吸いつけるか
[コラム]
ヤモリが壁に張りつけるワケ
真空はあるか
ゲーリケこぼれ話
生物はどこから
微生物の発見
宇宙人はタコみたい?
――
教科書ではいつ習う?
おすすめ関連図書
上記内容は本書刊行時のものです。