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特別支援 99までのたし算・ひき算
<5-2進>タイルで教える
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年8月
- 書店発売日
- 2010年8月13日
- 登録日
- 2010年8月13日
- 最終更新日
- 2018年3月28日
紹介
「同じってどういうこと?」という地点から数概念を獲得する学習をはじめ、“5-2進法”で数概念を一気に99まで広げ、2桁の数から筆算をはじめる。小さな数の反復練習をする特別支援教育とは一線を画する、量を基礎にした指導メソッド。
目次
はじめに
1章 数以前の学習
同じということ──数える・計算するための前
「同じ」ものだから数えられる/分類の学習/二重分類の学習/仲間集め
一対一対応──具体物から「量」のイメージをとり出す
ピッタリ──「並べて同じ」からの7ステップ/ずれても同じ──数の保存
[コラム]タイルの使い方
2章 99までの数
計算より先に十進構造を/学習段階ごとの目標/なぜ「5・2進法」なのか/「5・2進法」で教える/たし算の意味とタイル操作/「3がわかる」とはどういうことか/5までの数の指導──数えるだけでなく/9までの数の指導──「5といくつ」/99までの数の指導──位取りができるまで
[コラム]パタパタタイルの作り方
3章 たし算──4+4ができれば,繰り上がりのたし算もできる
計算を型分けする/たし算の具体的場面/たし算の学習プラン/タイルの合体がたし算/タイルから筆算操作へ/繰り上がりのあるたし算──パタパタタイルを使って/3位数ができれば仕上がり
[コラム]「筆算プリント万能作成機」について
4章 ひき算──繰り下がりも,4+4ができれば計算できる
ひき算はイメージをつくりにくい計算/ひき算の具体的場面/繰り下がりの計算方法の種類/ひき算の学習プラン/ひき算の意味と操作/9までのひき算/繰り下がりも,99までの数で始める/3位数に特有の連続繰り下がり/10の補数で指導したい人のために
あとがき
[付録プリント]練習用タイル図と計算枠
版元から一言
☆「4+4」がわかれば、くり上がり・くり下がりもできる!
☆合成・分解の反復はいらない。練習は必要なときに必要なだけ。
☆からだでわかる十進構造。99までの数を一気に理解。
上記内容は本書刊行時のものです。