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特別支援 99までのたし算・ひき算 芳賀 雅尋(著) - 太郎次郎社エディタス
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特別支援 99までのたし算・ひき算 (トクベツシエンキュウジュウキュウマデノタシザンヒキザン) <5-2進>タイルで教える (ゴニシンタイルデオシエル)

教育
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ9mm
重さ 200g
128ページ
並製
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-8118-0741-6   COPY
ISBN 13
9784811807416   COPY
ISBN 10h
4-8118-0741-3   COPY
ISBN 10
4811807413   COPY
出版者記号
8118   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年8月
書店発売日
登録日
2010年8月13日
最終更新日
2018年3月28日
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紹介

「同じってどういうこと?」という地点から数概念を獲得する学習をはじめ、“5-2進法”で数概念を一気に99まで広げ、2桁の数から筆算をはじめる。小さな数の反復練習をする特別支援教育とは一線を画する、量を基礎にした指導メソッド。

目次

はじめに

1章 数以前の学習
同じということ──数える・計算するための前
「同じ」ものだから数えられる/分類の学習/二重分類の学習/仲間集め
一対一対応──具体物から「量」のイメージをとり出す
ピッタリ──「並べて同じ」からの7ステップ/ずれても同じ──数の保存
[コラム]タイルの使い方

2章 99までの数
計算より先に十進構造を/学習段階ごとの目標/なぜ「5・2進法」なのか/「5・2進法」で教える/たし算の意味とタイル操作/「3がわかる」とはどういうことか/5までの数の指導──数えるだけでなく/9までの数の指導──「5といくつ」/99までの数の指導──位取りができるまで
[コラム]パタパタタイルの作り方

3章 たし算──4+4ができれば,繰り上がりのたし算もできる
計算を型分けする/たし算の具体的場面/たし算の学習プラン/タイルの合体がたし算/タイルから筆算操作へ/繰り上がりのあるたし算──パタパタタイルを使って/3位数ができれば仕上がり
[コラム]「筆算プリント万能作成機」について

4章 ひき算──繰り下がりも,4+4ができれば計算できる
ひき算はイメージをつくりにくい計算/ひき算の具体的場面/繰り下がりの計算方法の種類/ひき算の学習プラン/ひき算の意味と操作/9までのひき算/繰り下がりも,99までの数で始める/3位数に特有の連続繰り下がり/10の補数で指導したい人のために
あとがき
[付録プリント]練習用タイル図と計算枠

版元から一言

☆「4+4」がわかれば、くり上がり・くり下がりもできる!
☆合成・分解の反復はいらない。練習は必要なときに必要なだけ。
☆からだでわかる十進構造。99までの数を一気に理解。

著者プロフィール

芳賀 雅尋  (ハガ マサヒロ)  (

 1949年生まれ。宮城教育大学養護学校教員養成課程卒業。
 1973年より障害児教育にとりくむ。
 1977年から11年間、通常学級を担任するかたわら「水道方式」にもとづく算数教育の実践プランを研究・発表。牛乳パックを使ったかけ算・わり算の教え方や、「5-2進法タイル」「パタパタタイル」を使ったプランなどが、多くの現場でとり入れられている。
 1988年からはふたたび養護学校・特殊学級に勤務し、知的障害をもつ子どもを中心に算数の授業をしてきた。退職後の現在も宮城県内の特別支援学級で実践に携わっている。
数学教育協議会会員。全国障害者問題研究会 算数分科会・共同研究者。

上記内容は本書刊行時のものです。