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壁なしの箱 吉林 勲三(著) - 第三書館
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壁なしの箱

発行:第三書館
四六判
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-8074-1115-3
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2011年4月
書店発売日
登録日
2011年4月12日
最終更新日
2012年6月18日
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紹介

民青が牛耳る立命館大学で、波野は反代々木系全共闘の仲間とともに「闘争」に明け暮れ、「反戦と平和」の象徴たる「わだつみ像」の破壊を決意する――。反全共闘の全共闘小説。

目次

1章 1968
2章 ドオム
3章 わだつみの像
4章 ドオムへ

前書きなど

’68-’69から40年、無惨にして神々しい時代の青春が、蜃気楼のようによみがえる。
彷徨の果て、心拍と鬱情の文体が行き着く物語の彼岸…。
吉林には、山本義隆の頭脳も侠気も、明大の肝も突進もなく、仙谷元官房長官の狡知、田宮・塩見のヒロイズムも関東軍将校の狂気もなかった。蝶にも極楽トンボにも羽化できないウジ虫…。彼は、敵を決められずに泣き、「像」に躓いてわだつみを壊し、その夜の原爆ドーム地下の瓦礫の中のセックス…。

著者プロフィール

吉林 勲三  (ヨシバヤシ クンソウ)  (

1944年偽満州国生まれ。倒語社代表などを経て、2010年NPO法人「ガーナ農林工芸振興協会」を設立。著書に『遠い声』『セリーヌ式電気餅搗器』『群論 ゆきゆきて、神軍』(共著)など。本名、和田洽史。

上記内容は本書刊行時のものです。