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日本人はどのように森をつくってきたのか
発行:築地書館
縦22mm
200, 11ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1998年8月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2019-12-07 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 黒田慶子(日本森林学会会長) |
2011-08-28 |
東京新聞/中日新聞
評者: 石弘之(環境問題研究者) |
2011-08-14 |
朝日新聞
評者: アズビー・ブラウン(金沢工業大学未来デザイン研究所所長) |
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紹介
強い人口圧力と膨大な木材需要にもかかわらず、日本列島に森林が残ったのはなぜか。古代から徳川末期までの森林利用をめぐる村びと、商人、支配層の役割と、略奪林業から育成林業への転換過程をていねいに描く。日本人・日本社会と森との1200年におよぶ関係を明らかにした名著。
目次
1 採取林業の千年(古代の略奪期-600~850年
中世日本の森林と林業-1050~1550年
近世の木材枯渇-1570~1670年)
2 近世における育成林業の台頭(森林の利用制限による消極的管理の時代
森をつくる-造林技術の原理と実践
人工林林業の興隆-その経済的側面
土地利用制度の変化と植林)
上記内容は本書刊行時のものです。