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オウム真理教事件Ⅰ 武装化と教義 島田 裕巳(著) - トランスビュー
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オウム真理教事件Ⅰ 武装化と教義

A5判
縦210mm 横150mm
282ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7987-0126-4
Cコード
C1036
教養 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年8月
書店発売日
登録日
2012年7月18日
最終更新日
2012年8月10日
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紹介

オウム事件は宗教の問題であるとともに、日本的な組織の問題でもある。
高い教育を受け、理想を求めた若者たちが、なぜあれほど凶悪で悲惨なテロリズムに走ったのか?事件の全体像を解明し組織社会の病理を抉る。
2001年の初版刊行以来、オウム理解の必読書として常に参照されてきた基本図書を分冊普及版として新装刊。旧版『オウム なぜ宗教はテロリズムを生んだのか』を前後半にわけて第一巻と第二巻とする。
さらにその後の著者の論考を纏めた『オウム真理教事件Ⅲ テロリズムと世界』を2012年秋に刊行予定。

目次

序章 オウム事件と私
私の責任  オウムの復活 「先生は・・・・・」 林郁夫の告発

第一章 事件は解明されたのか
検察側冒頭陳述  武装化の経緯  憎悪という理由  挫折と成功 憎悪説への疑問 終末論からの解釈 ハルマゲドンの信仰 終末論の機能救済としてのサリン

第二章 ヨーガからの出発
独学のヨーガ ヨーガ道場として ヨーガの技法 麻原の解脱 宗教へ教団の誕生 一番弟子の解脱 教義の集大成 総本部道場開設 

第三章 グルイズムへの傾斜
マハー・ムドラーの成就 リンポチェに教えられたもの 出家主義への転換忍辱精進極厳修行 マハー・ムドラーの日常化 極厳修行での体験 マハー・ムドラーのからくり グルイズムの確立 グルの優しさと怖さ グルイズムのモデル 尊師の意思という幻影

第四章 殺人を肯定するヴァジラヤーナの教え
「人を殺しているからね」 社会との対立 敵の抹殺 衆議院選挙の敗北 聖無頓着の教え 変貌する教団 薬物による洗脳 省庁制度の導入 幹部の独走

第五章 なぜ無差別大量殺人は敢行されたのか
「ひとを千人ころしてんや」 アニメの受け売り ポアの論理 殺生戒の逆説 グルの奇抜なパフォーマンス 逮捕という試練 シヴァ大神のフォーム 実行の中心 お神輿としてのグル 悪業の恣意性 被害妄想と行き過ぎ 解脱の真偽 イニシエーションなき解脱

上記内容は本書刊行時のものです。