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三美スーパースターズ 最後のファンクラブ パク・ミンギュ(著/文) - 晶文社
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韓国文学のオクリモノ

三美スーパースターズ 最後のファンクラブ

発行:晶文社
四六判
364ページ
定価 2,000円+税
ISBN
9784794969804
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年10月24日
最終更新日
2017年11月9日
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書評掲載情報

2017-12-16 日本経済新聞  朝刊

紹介

15勝65敗。僕らのチームはとてつもなく弱く、
そして、美しかった――

韓国プロ野球の創成期、
圧倒的な最下位チームとして人々の記憶に残った三美スーパースターズ。
このダメチームのファンクラブ会員だった二人の少年は大人になり、
I M F 危機と人生の危機を乗り切って、
生きていくうえで最も大切なものは何なのかを知る――。

★韓国で2 0 万部超のロングセラーとなっているパク・ミンギュの永遠のデビュー作、待望の邦訳!

★「一割二分五厘の勝率で僕は生きてきた。まさしく三美スーパースターズの野球だといえる」――パク・ミンギュ

目次

 プロローグ プレイボール

1.とにもかくにも一九八二年のベースボール

 僕は少年、野望を抱け
 仁川の海にサイダーが湧いても
 信じようと信じまいと、ジーザス・クライストなスーパースター
 語っておくれ、旅立つ船よ
 悔い改めよ、プロの日が近づいている
 あの星は僕の星、あの星は君の星
 とにもかくにも一九八三年のベースボール
 一九八四年のブーメランとその年のノーヒットノーラン
 膝と膝の間 バイバイ、スーパースター

2.とにもかくにも一九八八年のベースボール

 僕も行くぞ
 星の流れる橋を渡って
 秋の木の葉が寒風に飛び散れば
 天と地の間に花びらが降り
 雨に濡れた太陽も、のどが渇いたあの月も
 若い日の悩みは希望を連れてくる
 ソロソロミンナ オワカレタイム

3.とにもかくにも一九九八年のベースボール

 デッドボール
 ツーストライクスリーボール  
 立ち上がれ野球、キャッチボール、空
 ツーストライクフォアボール
 ステップバイステップ、一歩ずつ人生は変わる
 ビューティフル・サンデー、時間はたっぷりと溢れていた
 慶祝、三美スーパースターズファンクラブ創団
 本当の人生は三千浦にある
 三美スーパースターズ VS. プロ・オールスターズ

 エピローグ プレイボール  

 あとがき  
 訳者あとがき

著者プロフィール

パク・ミンギュ  (パク ミンギュ)  (著/文

パク・ミンギュ(朴玟奎):
1968 年、韓国・蔚山生まれ。中央大学文学部卒業。2003 年、本作『三美スーパースターズ 最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞、『地球英雄伝説』で文学トンネ作家賞をダブル受賞して話題になる。その後も新鮮な文体と奇想天外な発想で作品を発表し、05 年に『カステラ』で申東曄創作賞、07 年に「黄色い川、舟一隻」で李孝石文学賞、09 年に「近所」で黄順元文学賞、10 年には「朝の門」で、韓国で最も権威あるとされる李箱文学賞を受賞。高い評価と圧倒的な人気を得ている韓国を代表する作家の一人。邦訳された作品に『カステラ』(クレイン)、『亡き王女のためのパヴァーヌ』(クオン)、『ピンポン』(白水社)がある。

斎藤真理子  (サイトウ マリコ)  (翻訳

斎藤真理子(さいとう・まりこ):
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)、『ピンポン』(白水社)、ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(晶文社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。

上記内容は本書刊行時のものです。