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「赤ずきん」のフォークロア 私市 保彦(著) - 新曜社
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メルヒェン叢書

「赤ずきん」のフォークロア 誕生とイニシエーションをめぐる謎

発行:新曜社
四六判
256ページ
上製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7885-1362-4
Cコード
C1090
教養 単行本 文学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年12月
書店発売日
登録日
2013年11月26日
最終更新日
2013年12月10日
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紹介

「赤ずきん」のお話は、とても短いのに、「シンデレラ」と並んで人気があります。しかしこのお話には多くの謎があります。ペローとグリムでは結末が全く違います。一方は狼に食べられてそれっきり、他方は狼が腹をさかれて生き返る。女の子が狼と同衾したり、殺されたおばあさんの血を食べるところなど、童話とは思えない残酷な場面もあります。そもそも女の子の名前「赤ずきん」というのはペローの創案ですが、どこから来たのでしょうか。

本書は、それがフランス各地に伝わる「胞衣に包まれて生まれた子ども」伝承(「禍々しい」被りものに包まれて生まれた子どもだが超能力がある)に由来することを、レヴィ=ストロースの弟子ニコール・ベルモンの説に拠りながら明らかにします。さらに、この話を少女が大人の世界に生まれ変わる通過儀礼の物語とする著者の説と併せて、「赤ずきん」の謎をフォークロアの世界にさぐります。

上記内容は本書刊行時のものです。