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精神疾患言説の歴史社会学 佐藤雅浩(著) - 新曜社
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精神疾患言説の歴史社会学 「心の病」はなぜ流行するのか

発行:新曜社
A5判
520ページ
上製
定価 5,200円+税
ISBN
978-4-7885-1334-1
Cコード
C3036
専門 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年3月
書店発売日
登録日
2013年3月13日
最終更新日
2013年9月10日
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紹介

◆現代の「うつ病」流行にも示唆

ノイローゼ、うつ病などの「心の病」(精神疾患)には、あきらかに「流行」
があります。日露戦争前後に「神経衰弱」「ヒステリー」がはやり、大正期に
は「外傷性神経症」が現われ、第二次大戦後には「ノイローゼ」が大流行しま
した。このような流行はどのように発生し、流布したのでしょうか。日本近現
代の精神疾患についての言説を、『朝日新聞』『讀賣新聞』などの記事(生活
相談など)のなかにたどり、専門家集団(帝大を頂点とする精神医学者)、マ
スメディア(大衆紙)、患者の三者のダイナミズムをとおして形成される「流
行」が個人と社会・時代の関係の表現(社会認識)であること、そして精神疾
患(言説)の歴史をさぐることは「社会の境界(ゆらぎ)」を明らかにするこ
とであるという魅力的な主張が展開されます。気鋭の力作評論です。

上記内容は本書刊行時のものです。