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宝塚イズム21 薮下 哲司(編著) - 青弓社
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宝塚イズム21 特集 さよなら大空祐飛&野々すみ花

発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ12mm
重さ 239g
184ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-7872-7323-9
Cコード
C0374
一般 全集・双書 演劇・映画
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年9月
書店発売日
登録日
2012年7月12日
最終更新日
2018年12月3日
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紹介

絶大な人気を誇り、「ユーヒズム」という造語さえも生まれるほど男役を体現してきた宙組トップスター大空祐飛と、寄り添い支えた演技派娘役・野々すみ花のさよなら特集! 小特集では、星組の実力派スター涼紫央・白華れみに「ありがとう!」の言葉を寄せる。

目次

特集 さよなら大空祐飛&野々すみ花
 誰がために舞台はある――大空ワールドに乾杯!●大越アイコ
 二十年間の軌跡と奇跡●嵯峨景子
 大空祐飛という奇跡と軌跡●木谷富士子
 ショー作品に見る「男役・大空祐飛」の深化●鶴岡英理子
 笑わないトップさん、お疲れさま!●永岡俊哉
 トレンチコートと大空祐飛――大空祐飛退団に寄せて●岩本 拓
 野の花が残した美女神話――去りゆく野々すみ花に寄せて●鶴岡英理子
 さようなら、宙組に輝いた星たち●鶴岡英理子

小特集 ありがとう!涼紫央・白華れみ
 大羽根を超えた地平――涼紫央、白華れみを送る●鶴岡英理子
 タカラヅカ愛の人――サヨナラ涼紫央、白華れみ●大越アイコ
 薄れゆく正統派スター層●加藤暁子
 もっと芸域を広げてほしかった二人の退団に思うこと●永岡俊哉

公演評 [2012・4―2012・8]
 花組『長い春の果てに』『カノン』
  難しい再演を乗り切った花組版●鶴岡英理子/蘭寿の優しさがじゃまをしたか?!●永岡俊哉
 花組『近松・恋の道行』
  愛音の力で昇華された近松ワールド●木谷富士子/近松作品に批評性を入れる力業●大越アイコ/心中物の説得力●香月孝史
 花組『サン=テグジュペリ』『CONGA(ルビ:コンガ)!!』
  舞台に咲く蘭・テックスと蘭スエロ、高鳴るコンガ●柿田 肇
 月組『ロミオとジュリエット』
  若さあふれる月組版『ロミオとジュリエット』●岩本 拓/「勝ち」に出た龍真咲お披露目公演●大越アイコ/若さあふれる新生月組宣言、高らかに!●永岡俊哉
 雪組『ドン・カルロス』『Shining Rhythm!』
  人が人を思う気持ちを描いた佳作●嵯峨景子
 雪組『フットルース』
  いやみがない陽性の魅力●香月孝史/名場面誕生!●岩見那津子
 雪組『双曲線上のカルテ』
  新コンビで爽快感があるヒューマンドラマに仕上がる●永岡俊哉
 星組『ダンサ セレナータ』『Celebrity』
  現体制への惜別と新体制への布石●松本理沙/革命なんてくだらない!!●倉橋耕平
 宙組『華やかなりし日々』『クライマックス』
  秀作がそろった幸福な退団公演●鶴岡英理子/詐欺師が見た夢、そして見せた夢●嵯峨景子
 特別公演『宝塚巴里祭2012』
  みっちゃんの歌唱力、ここに極まる!●永岡俊哉

OG公演評
 『アニー』[彩輝なお]
  終わらないカーニバルが内包する力●鶴岡英理子
 『エリザベート』[春野寿美礼/瀬奈じゅん/杜けあき/寿ひずる ほか]
  瀬奈、安定期へ●加藤暁子
 『TATTOO 14』[水夏希/彩吹真央]
  心にも刻まれた TATTOO●岩見那津子
 『サロメ』[麻実れい]
  無邪気と妖艶のアンビバレント●香月孝史
 『ルドルフ ザ・ラスト・キス』[一路真輝/和音美桜 ほか]
  濃密な劇的興奮を生み出したルヴォー演出●鶴岡英理子
 『サンセット大通り』[安蘭けい/彩吹真央]
  死と再生、真実と虚構の物語●木谷富士子
 『王様と私』[紫吹 淳/はいだしょうこ]
  演劇文化の発展を担う好企画●鶴岡英理子
 『灰色のカナリア』[陽月 華]
  役柄とアイドル性との好配合●香月孝史
 『BAD GIRLS meets BAD BOYS』[湖月わたる/水 夏希/蒼乃夕妃]
  踊ってみたいが観てもいたい●岩見那津子
 『しみじみ日本・乃木大将』[香寿たつき/朝海ひかる]
  うれしい時の流れを感じさせる二人●岩見那津子
 『MOON SAGA――義経秘伝』[大和悠河]
  舞台から発信される真摯な願い●鶴岡英理子

ガーリィ・タカラヅカ・その後●高野麻衣

連載
 宝塚歌劇のミュージックシーン(10)
  音楽の力●戸ノ下達也
 男役の翼(9)
  大空祐飛――男の夢の苦さ:『華やかなりし日々』●天野道映
 ジェンダーから読むタカラヅカの過去と現在(11)
  タカラヅカのメタモルフォーゼ●大越アイコ

著者プロフィール

薮下 哲司  (ヤブシタ テツジ)  (編著

1947年生まれ。スポーツニッポン新聞社文化社会部特別委員、甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局 1』『宝塚歌劇支局 2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)など。スポニチアネックス「宝塚歌劇支局」(www.sponichi.co.jp/osaka)連載中。

鶴岡 英理子  (ツルオカ エリコ)  (編著

埼玉県生まれ。フリーライター。著書に『宝塚のシルエット』(青弓社)、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。*霧矢大夢&蒼乃夕妃、大空祐飛&野々すみ花を送った同じ年に、まさか音月桂&舞羽美海も送ることになるとは思いもしませんでした。いくらなんでもこの寂しさを1年に3回味わうのはつらすぎます。ただ、長く処遇を心配していた壮一帆が、雪組次期トップスターに決まったのはうれしく、成熟した舞台を期待しています。

上記内容は本書刊行時のものです。