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「女子」の時代! 馬場 伸彦(編著) - 青弓社
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青弓社ライブラリー 72

「女子」の時代!

発行:青弓社
四六判
縦128mm 横188mm 厚さ14mm
重さ 350g
234ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-3338-7
Cコード
C0336
一般 全集・双書 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年4月
書店発売日
登録日
2012年3月22日
最終更新日
2018年12月3日
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書評掲載情報

2014-08-31 東京新聞/中日新聞
評者: 千野帽子(文筆家)
2013-04-14 朝日新聞
評者: 松谷創一郎(ライター)
2012-11-11 日本経済新聞
評者: 芹沢俊介(評論家)
2012-07-15 読売新聞
2012-07-01 朝日新聞
2012-06-10 日本経済新聞

紹介

女子力、女子会、大人女子、腐女子、歴女、森ガール……。「女子」はなぜ一気に広まり定着したのか。ファッション誌、写真、マンガ、音楽などのバラエティ豊かな素材から、従来の規範から軽やかに抜け出した「女子」のありようを活写する新たな女子文化論。

目次

はじめに――いまなぜ女子の時代なのか? 馬場伸彦

第1章 「女子」の意味作用 河原和枝
 1 三十代「女子」の登場
 2 「女子力」の普及
 3 「女子」の意味変容――女子・婦人・女性
 4 「女子」の絆

第2章 卒業のない女子校――ファッション誌における「女子」 米澤 泉
 1 不惑を迎えたファッション誌
 2 「大人カワイイ」ファッションの台頭
 3 増殖する「大人女子」
 4 ファッション誌の政権交代
 5 私に萌える女たち
 6 卒業のない女子校

第3章 「かわいい」と女子写真――感覚による世界の新しい捉え方 馬場伸彦
 1 「かわいい」とは何か
 2 「かわいい」に向けられた眼差し
 3 蜷川実花の色彩と装飾性
 4 コミュニケーションを求める写真行為
 5 「かわいい」はおしゃべりと共感の共同体
 6 悪趣味とキッチュの誘惑

第4章 「少女マンガ」と「女子マンガ」――女性向けマンガに描かれる「働く女性」のイメージ 増田のぞみ
 1 「オトナ女子」のためのマンガ
 2 「女子マンガ」とは何を指すか
 3 「少女マンガ」の曖昧さ
 4 「少女マンガ」というジャンル
 5 「女子マンガ」の特徴
 6 女性向けマンガにおける「仕事」
 7 「働く女性」ヒロインの分析
 8 「戦場」で闘うヒロインと「働くこと」への教訓
 9 「働き続ける」という選択
 10 四十代・五十代の先輩女性との対比
 11 「女子マンガ」は「四十代女子」「五十代女子」をどう描くか?

第5章 オタクならざる「オタク女子」の登場――オタクイメージの変遷 池田太臣
 1 オタクならざる「オタク女子」の登場
 2 オタクという言葉の普及
 3 オタクとは誰か?
 4 オタク文化の価値の上昇
 5 オタク像の修正
 6 「オタク女子」の登場
 7 なぜ「オタク女子」は現れたのか?――「オタク女子」研究の必要性

第6章 女子と鉄道趣味 信時哲郎
 1 鉄道ファンのジェンダー偏差
 2 男の子が「鉄」になるとき
 3 突然の鉄道ブーム
 4 鉄道ブームがなぜ起きたか
 5 「鉄子」の性格
 6 鉄道をコンテンツとする女性たち
 7 「早・高・外・新・形・都」から「遅・安・内・古・心・舎」へ
 8 あなどれない女子の力①――新しい女性たち
 9 あなどれない女子の力②――オタク女子

第7章 K‐POPにはまる「女子」たち――ファン集団から見えるアジア 吉光正絵
 1 女性ファッション雑誌が特集するK‐POPボーイズ
 2 K‐POPとJ‐POPと韓流の関係
 3 女子が愛好するK‐POPボーイズグループの特徴
 4 K‐POPファンの集団性
 5 アジア諸国間のファン連携
 6 体験型ファンタジー空間としてのソウル
 7 K‐POPにはまる「女子」たちに見るアジア

おわりに 池田太臣

著者プロフィール

馬場 伸彦  (ババ ノブヒコ)  (編著

甲南女子大学教員。専攻はメディア文化論、日本近代文学、写真論。著書に『周縁のモダニズム』(人間社)、編著に『ロボットの文化誌』(森話社)、共著に『機械=身体のポリティーク』『イメージとしての戦後』(ともに青弓社)など。

池田 太臣  (イケダ タイシン)  (編著

甲南女子大学教員。専攻は社会学理論、若者文化論、サブカルチャー論。著書に『ホッブズから「支配の社会学」へ』(世界思想社)、共著に『文化社会学入門』(ミネルヴァ書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。