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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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お笑い進化論
四六判
250ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2005年5月
- 書店発売日
- 2005年5月21日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年7月10日
紹介
取り違えやシュール、ピン芸人、漫才などのお笑いの形式を整理しながら、古参から若手までの芸の実例をふんだんに取り上げ、笑いのからくりを解明する。多重化したリアル、アイデンティティーの変容など、作品としてのお笑いからにじみ出る時代性を析出する。
目次
序章 笑いの風景
1 笑いの多様性
2 笑いを引き起こすのにかかる時間
第1章 笑いのパラレル・ワールド
1 笑いの個人差
2 笑いの学説史
3 笑いはパラレルな世界で生まれる
第2章 取り違え図式──笑芸コントの世界
1 競合するパラレル・ワールド
2 現実世界とパラレル・ワールド
3 現実の非現実化とパラレル・ワールド
第3章 シュールの彼方へ──お笑い革命の深層
1 ザ・プラン9の語るシュールとは?
2 アート系コント芸人ラーメンズの登場
第4章 現実の発見的再認──「悲しいとき」に笑うのは「なんでだろう」
1 この世にあるおかしいこと
2 あるあるネタのつくり方
3 自分を笑う理由
第5章 物語の現実化と現実の物語化
1 昔話という笑いの資源
2 人間世界にあるドラマ
第6章 漫才あるいは距離の芸術について
1 漫才の形式的特徴
2 進化するボケとツッコミ
3 メタ漫才と濃縮された多重性
終章 人はなぜ笑うのか
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。