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近代日本の国際リゾート 砂本 文彦(著) - 青弓社
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近代日本の国際リゾート (キンダイニホンノコクサイリゾート) 一九三〇年代の国際観光ホテルを中心に (センキュウヒャクサンジュウネンダイノコクサイカンコウホテルヲチュウシンニ)

歴史・地理
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発行:青弓社
A5判
626ページ
上製
定価 8,000円+税
ISBN
978-4-7872-2031-8   COPY
ISBN 13
9784787220318   COPY
ISBN 10h
4-7872-2031-4   COPY
ISBN 10
4787220314   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2008年10月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2021年3月18日
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書評掲載情報

2009-05-10 毎日新聞
評者: 藤森照信
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紹介

1930年代に鉄道省国際観光局は「外国から観光客を呼び込め」と国際リゾート地を選定し、国際観光ホテルを官民一体となって次々と建設した。上高地・雲仙・志賀高原・阿蘇・唐津・琵琶湖・富士・日光などでの計画から建設・運営までの実態を膨大な史料から描く。

目次

序章 幻の国際リゾート地・ニッポン

第1章 外客誘致事業の政策的展開
 1 近代日本の外客誘致事業の経過
  1―1 一期/一八七〇年(明治三年)―七八年(明治十一年)
  1―2 二期/一八八五年(明治十八年)―九六年(明治二十九年)
  1―3 三期/一九〇六年(明治三十九年)―一六年(大正五年)
 2 国際連絡運輸による世界的交通網の形成

第2章 一九三〇年代の国際観光政策
 1 一九三〇年代の国際観光政策の立案過程
  1―1 国際観光政策は単なる外貨獲得策ではない
  1―2 鉄道官僚による動き
  1―3 国会議員による動き
  1―4 井上準之助による大蔵省預金部資金を用いたホテル建設資金融通への活動(新大阪ホテル/大阪市)
  1―5 一九三〇年代の国際観光政策の立案過程
 2 国際観光政策を進めた体制
  2―1 国際観光政策を実効化する機関
  2―2 委員会組織の再編から見た国際観光政策の内容と国際リゾート地開発
 3 一九三〇年代の国際観光政策で検討された国際リゾート地の立地構想

第3章 国際観光ホテル整備の制度的背景
 
  1―1 国際観光ホテルとは
  1―2 国際観光政策における「ホテル」と「旅館」の差異化とホテルの定義
  1―3 融通先行事例・新大阪ホテル
  1―4 「国際観光ホテル」建設資金融通制度の仕組み

第4章 山岳地でスポーツ施設を利用した国際リゾート地開発
 1 上高地ホテルと国際リゾート地開発
  1―1 国際リゾート地開発前史――電源道路と国立公園、日本新八景による宣伝
  1―2 上高地の政策的な国際リゾート地開発
  1―3 上高地の国際リゾート地開発の事業第二部特別委員会第三回会議議事録計画
  1―4 上高地ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  1―5 上高地ホテルと国際リゾート地開発
 2 雲仙観光ホテルと国際リゾート地開発
  2―1 国際リゾート地開発前史
  2―2 一九三〇年代の国立公園政策と国際観光政策による開発
  2―3 一九三〇年代の国際観光政策による事業計画
  2―4 雲仙観光ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  2―5 ホテルの利用者
  2―6 一九三〇年代国際観光政策による雲仙の国際リゾート地開発
 3 志賀高原温泉ホテルと国際リゾート地開発
  3―1 国際リゾート地開発前史――神津藤平・長野電気鉄道と和合会による開発
  3―2 志賀高原の政策的な国際リゾート地開発
  3―3 志賀高原の国際リゾート地開発の事業計画
  3―4 志賀高原温泉ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  3―5 志賀高原温泉ホテルと国際リゾート地開発
 4 赤倉観光ホテルと国際リゾート地開発
  4―1 国際リゾート地開発前史――鉄道開通と温泉別荘地の形成
  4―2 赤倉の政策的な国際リゾート地開発
  4―3 赤倉の国際リゾート地開発の事業計画
  4―4 赤倉観光ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  4―5 赤倉観光ホテルと国際リゾート地開発
 5 阿蘇観光ホテルと国際リゾート地開発
  5―1 国際リゾート地開発前史――豊肥線と阿蘇登山道路の開通
  5―2 阿蘇の政策的な国際リゾート地開発――一九三〇年代の国立公園指定と国際観光政策
  5―3 国際観光政策で見出された阿蘇の国際リゾート地としての役割
  5―4 阿蘇の国際リゾート地開発の事業計画
  5―5 阿蘇観光ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  5―6 阿蘇観光ホテルと国際リゾート地開発
 6 山岳地でスポーツ施設を利用した国際リゾート地開発

第5章 臨海地で景勝を利用した国際リゾート地開発
 1 蒲郡ホテルと国際リゾート地開発
  1―1 国際リゾート地開発前史――滝信四郎個人による蒲郡の観光開発
  1―2 蒲郡の政策的な国際リゾート地開発計画
  1―3 大蔵省預金部資金の蒲郡町への融通の特異性
  1―4 蒲郡ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  1―5 蒲郡ホテルと国際リゾート地開発
 2 唐津シーサイドホテルと国際リゾート地開発
  2―1 国際リゾート地開発前史――鉄道開通と市制施行
  2―2 唐津の政策的な国際リゾート地開発――東アジアの避暑地
  2―3 唐津の国際リゾート地開発の事業計画
  2―4 唐津シーサイドホテルの建築概要とそのリゾート空間
  2―5 唐津シーサイドホテルと国際リゾート地開発
 3 ニューパークホテルと国際リゾート地開発
  3―1 国際リゾート地開発前史――県立公園整備による独自の観光開発
  3―2 一九三〇年代の松島の政策的な国際リゾート地開発
  3―3 松島の国際リゾート地開発の事業計画
  3―4 ニューパークホテルの建築概要とそのリゾート空間
  3―5 ニューパークホテルと国際リゾート地開発
 4 臨海地で景勝を利用した国際リゾート地開発

第6章 その他の国際リゾート地開発
 1 琵琶湖ホテルと国際リゾート地開発
  1―1 国際リゾート地開発前史
  1―2 琵琶湖の政策的な国際リゾート地開発
  1―3 琵琶湖の国際リゾート地開発の事業計画
  1―4 琵琶湖ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  1―5 琵琶湖ホテルと国際リゾート地開発
 2 富士ビューホテルと国際リゾート地開発
  2―1 国際リゾート地開発前史――富士山麓の観光開発
  2―2 河口湖の政策的な国際リゾート地開発
  2―3 河口湖の国際リゾート地開発の事業計画
  2―4 富士ビューホテルの建築概要とそのリゾート空間
  2―5 富士ビューホテルと国際リゾート地開発
 3 川奈ホテルと国際リゾート地開発
  3―1 国際リゾート地開発前史――大倉喜七郎による川奈ゴルフ場開設
  3―2 川奈の政策的な国際リゾート地開発
  3―3 川奈の国際リゾート地開発の事業計画
  3―4 川奈ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  3―5 川奈ホテルと国際リゾート地開発
 4 日光観光ホテルと国際リゾート地開発
  4―1 国際リゾート地開発前史――奥日光の開発
  4―2 中禅寺湖の政策的な国際リゾート地開発
  4―3 中禅寺湖の国際リゾート地開発の事業計画
  4―4 日光観光ホテルの建築概要とそのリゾート空間
  4―5 日光観光ホテルと国際リゾート地開発
 5 多様な国際リゾート地開発

結章 一九三〇年代国際観光政策に伴うリゾート空間の形成
 
あとがき

著者プロフィール

砂本 文彦  (スナモト フミヒコ)  (

1972年、広島県生まれ。豊橋技術科学大学大学院修士課程修了、東京大学で博士(工学)。高知工科大学助手、呉工業高等専門学校助手、広島国際大学社会環境科学部助教授、日本学術振興会特定国派遣研究者(韓国・成均館大学校)などを経て、現在、広島国際大学工学部准教授。専攻は近代日本の都市・建築史。共著に『近代日本の郊外住宅地』(鹿島出版会)、『景観デザイン――総合的な空間のデザインをめざして』(コロナ社)など。博士論文で日本都市計画学会論文奨励賞(2002年)、前田工学賞・山田一宇賞(2004年)を受賞、『景観デザイン』で日本感性工学会出版賞(2006年)を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。