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検証 日本の社会主義思想・運動1
1山川イズム 日本におけるマルクス主義創成の苦闘/2 向坂逸郎の理論と実践 その功罪
発行:社会評論社
A5判
224ページ
定価
2,400円+税
- 書店発売日
- 2024年12月6日
- 登録日
- 2024年11月6日
- 最終更新日
- 2024年11月13日
紹介
第1部 山川イズム 日本におけるマルクス主義創成の苦闘
第2部 向坂逸郎の理論と実践 その功罪
「日本における社会主義思想・運動は、生成以来100年有余の歴史をもつが、今日ほど退潮し衰勢になったことはあるまい。戦後左翼勢力の主座を占めてきた社会党の消滅が表徴するように、日本の社会主義は危局に立たされている。本書は、その敗退の史的過程を分析し、思想・運動上の根拠を探索する。」序文より
目次
1 山川イズム 日本におけるマルクス主義創成の苦闘
1 社会運動の道
2 マルクス主義理論の体得
3 第一次共産党 結成と解散
4 無産政党の形成と山川の無産政党論
5 労農グループの形成
6 無産政党運動の発展と終末
7 プロレタリア革命の条件は実在しなかった
8 平和的な民主主義革命を求めて
(補)天皇制
9 山川新党への挑戦、蹉跌
10 晩年の理論活動
11 社会主義への道は一つではない
12 山川イズム論評の変遷
13 山川イズムの歴史的意義
2 向坂逸郎の理論と実践 その功罪
1 戦前の活動
2 戦後初期の活動
3 『経済学方法論』―理論的原点
4 「資本主義的蓄積の一般的法則」―窮乏化論
5 社会主義革命論
6 社会主義社会論
7 三池闘争
8 向坂社会主義協会 俗学マルクス主義と社会党強化
9 社会党の停滞低落、社会主義協会の拡充強化
10 「日本における社会主義への道」と「社会主義協会テーゼ」
11 ソ連讃歌
12 社会主義協会、隆盛から閉塞、分解へ
13 歴史的功罪
上記内容は本書刊行時のものです。