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「ふるさと創生」学びと結 開拓者精神の復権
京都 神戸 遠野・住田からの問いかけ
発行:社会評論社
A5判
200ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2022年11月17日
- 登録日
- 2022年10月26日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
紹介
本書は、京都の市民大学院と阪神・淡路大震災の被災地神戸、そして東日本大震災の復興を支援してきた遠野・住田の「学びあい育ちあう」交流のなかから生まれた。この交流の背景には、京都や神戸、遠野・住田が、過去、さまざまな天災や人災などの苦難のなか、生きる道を探し求め、生き延びる力(レジリエンス)を育んできた歴史がある。本書は、三都のレジリエンスの経験と知恵に学びつつ、「人間復興」と「自立自営の開拓者精神」による「ふるさと創生」を展望することを目的としている。(序章より)
目次
序 章*京都、神戸、遠野・住田の新・三都物語
第1章*学習、協調、自治による「個人の尊重、生命、自由、幸福追求権」の展望
第2章*なぜ、いま、京都、神戸、遠野・住田なのか
第3章*京都-経済観光の都市経営から文化観光の地域自治経営へ-
第4章*京都のまちづくり・観光の伝統と文化資本を生かした地域創生へ
第5章*神戸市都市経営と「創造的復興」の検証
第6章*人間の誇りを基礎に生まれた神戸教育文化協同組合
第7章*人間尊重における学びあい育ちあいの思想
第8章*今を生きる『私の遠野物語』と「ふるさと創生大学」の展望
第9章*遠野から考える内発的発展
終 章*「ふるさと創生」の展望
座談会*「京都、遠野・住田、神戸の三都物語」
上記内容は本書刊行時のものです。