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サステナビリティの経営哲学
渋沢栄一に学ぶ
発行:社会評論社
A5判
272ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2022年1月14日
- 登録日
- 2021年12月15日
- 最終更新日
- 2021年12月17日
紹介
サステナビリティと経営哲学を問い直し、体現者としての渋沢栄一に光をあてる
彼が創造した日本資本主義のシステム、その理念と原点に立ち返り、日本社会を立て直す智慧と処方箋を汲み出す。A.スミス、K.マルクス、渋沢栄一の3者比較と対話をふまえ、21世紀の課題とあり方を問い直し、持続可能で公正な社会を構想する。
目次
序 章 地球限界時代が問う生産力論と経営哲学
第1部 地球環境危機とICTが問う生産・労働・物質代謝論
第1章 「3密」の伝統と新たな創造―コロナ禍を生き抜く生活・仕事・研究の交流と知恵
第2章 ICTが問い直す生産力・技術・労働・物質代謝論
第3章 生産力至上主義と「無限の自然」仮説を問う―わが半世紀の産業・企業研究をふまえて
第2部 産業イノベーションと仕事・研究・人生
第4章 産業イノベーションと環境文化革命―ポストコロナ社会への歴史的視座
第5章 仕事・研究・人生のロマンとイノベーション
第6章 仕事・研究・人生をめぐる対話―書評&リプライを通して
第3部 サステナビリティの経営哲学 渋沢栄一にみる日本資本主義の原点と21世紀課題
第7章 サステナビリティの経営と哲学―地球限界時代を切り拓く視座
第8章 渋沢栄一の経営哲学と日本資本主義像
第9章 サステナビリティへの新たな視座と21世紀課題―A.スミス、K.マルクス、渋沢栄一との対話
終 章 「経営哲学」と「働学研」が紡ぎ出す熟年期の新序章
上記内容は本書刊行時のものです。