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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2025年度版】 ネットスクール株式会社(編著) - ネットスクール出版
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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2025年度版】 (ゼイリシシケンキョウカショボキロンザイムショヒョウロンイチキソドウニュウヘンニセンニジュウゴネンドバン)

資格・試験
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ11mm
272ページ
定価 3,300円+税
ISBN
978-4-7810-3819-3   COPY
ISBN 13
9784781038193   COPY
ISBN 10h
4-7810-3819-0   COPY
ISBN 10
4781038190   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年8月8日
書店発売日
登録日
2024年7月3日
最終更新日
2024年8月7日
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紹介

 本書は2025年度(第75回)税理士試験簿記論および財務諸表論対策として、日商簿記3級レベルから学習できるように構成した導入的位置づけのテキストとなります。
 税理士試験の会計科目である簿記論と財務諸表論は学習内容の多くが重複していることから、学習方法によっては同一年度に2科目両方に合格することが可能です。
 1科目ずつではなく2科目共通の内容をまとめ、同時学習を可能にした本書で効率的に進めていきましょう!

 ≪本書の特長≫

 1.簿記論・財務諸表論共通の学習内容をまとめているから効率的で進めやすい!
 税理士試験の簿記論と財務諸表論は学習内容の約50%が重複しているため、簿記論と財務諸表論を同時に学習できる『簿・財一体型』を採用しております。
 2科目を同時に学習できることから、各科目専用の書籍で学習する際に生じる「同じ学習内容なのに別々の書籍に掲載されていて大変……」といった煩わしさがなく、効率的で進めやすい構成となっております。

 2.日商簿記で学習した内容から入れるから初めてでも安心して学習できる!
 主に日商簿記3級や2級(商業簿記)で学習したことがある内容(簿記一巡、現金預金、金銭債権、有形固定資産、金融商品(有価証券))を中心に取り上げているため、初めて税理士試験に向けた学習をされる方でも安心して取り組むことができます。
 また、簿記一巡はその手続きが簿記論・財務諸表論の学習の基本知識となることから冒頭に掲載し、それ以降では基本かつ重要な個別論点を具体的な数値例に基づいた設例を入れながら知識が身につくようになっております。

 3.重要度・図・イラストでメリハリのある学習ができる!
 学習テーマごとに重要度を3段階(A・B・C)で示しているため、学習の強弱をつけながら進めることができます。
 また、本文では適宜、図やイラストでの補足説明を行っているため、文字だけでは分かりにくい箇所も視覚的に理解できるように構成しております。

 4.別売の問題集と同じ章立てだから一緒に使いやすい!
 一定の学習が進んだところで、本書の各Chapterに完全対応した『税理士試験問題集簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2025年度版】』(2024年8月刊行)にある問題番号を指示しております。
 教科書で理解した内容を問題集で問題を解くことによって知識が定着するため、交互に学習することをお勧めいたします。

 ◆旧版(2024年度版)からの改訂について◆
 本書は2024年4月時点の会計基準等に基づいて作成しており、また最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。
 2025年度の税理士試験(簿記論・財務諸表論)対策として、本書のご利用をお勧めしております。

目次

本書で使用する略語や記号について
本書(教科書)の構成・特長
講師からのメッセージ
ネットスクールの税理士WEB講座
税理士試験合格に向けた学習
ネットスクールWEB講座合格者の声
簿財一体型の学習法
今こそ税理士試験にチャレンジしよう!
税理士試験の2大特徴

Chapter1 簿記一巡
Section1 簿記の手続きの流れ
Section2 営業手続
Section3 決算手続
Section4 貸借対照表の作成
Section5 損益計算書の作成
Section6 開始手続

Chapter2 現金預金
Section1 現金
Section2 預金
Section3 小口現金

Chapter3 金銭債権
Section1 金銭債権
Section2 手形
Section3 関係会社に対する金銭債権・金銭債務
Section4 割引現在価値の計算
Section5 金銭債権の評価(貸倒引当金)

Chapter4 棚卸資産Ⅰ
Section1 棚卸資産の範囲と取得原価の決定
Section2 値引き・返品などの処理
Section3 商品売買の処理方法
Section4 棚卸資産の評価方法
Section5 期末商品の評価
Section6 原価率などの算定
Section7 仕入・売上の計上基準
Section8 仕入諸掛
Section9 他勘定振替高

Chapter5 有形固定資産
Section1 有形固定資産の基礎知識
Section2 取得原価の決定
Section3 減価償却の手続き
Section4 会計上の見積りの変更、会計方針の変更
Section5 売却・買換え・除却・滅失
Section6 圧縮記帳
Section7 資本的支出と収益的支出、修繕引当金
Section8 賃貸等不動産

Chapter6 無形固定資産Ⅰ
Section1 無形固定資産の会計処理
Section2 のれん
Section3 ソフトウェアの会計処理

Chapter7 営業費
Section1 営業費の概要
Section2 人件費
Section3 諸経費(消耗品費、通信費等)

Chapter8 金融商品Ⅰ
Section1 有価証券の基礎知識
Section2 有価証券の取得・売却
Section3 有価証券の期末評価
Section4 有価証券の減損処理
Section5 有価証券の認識基準

索引

前書きなど

 まえがき
 簿記論と財務諸表論は同時に学ぼう!

 本書を手にしたみなさんにとって大切なことは「まずは、いかにして税理士試験の会計科目(簿記論、財務諸表論)に合格していくか」ということではないでしょうか。

 そこで、認識しておきたいのが、次の状況です。
 ・簿記論はほぼ100%計算問題であり、財務諸表論では50%が計算問題、残りの50%が理論問題で出題され、計算問題の内容は簿記論と財務諸表論で差がないこと
 ・これまで財務諸表論で出題されていた内容が突然簿記論で出題されるなど、片方だけの学習では網羅できない可能性があること
 ・計算問題を解くにも、理論的な背景(財務諸表論の理論部分)がわかっている方が有利なこと
 ・学習する際にも理論と計算を並行した方が頭には入りやすいこと
 ・財務諸表論の合格率は、平均すると20%弱と比較的高いこと
 ・仮に簿記論を落としても、財務諸表論さえ合格していれば、学習量的にみて税法に進めること

 これらの状況を勘案すると、簿記論と財務諸表論は絶対に同時に学習した方がいい。1つの計算ミスで合否が入れ替わってしまう簿記論の試験のためだけに、1年かけて学習するのはリスクが大きすぎる。

 このような判断から、簿記論・財務諸表論一体型の教科書及び問題集になっています。
 さらに、本書はネットスクールが提供するWEB講座の採用教材にもなっていますので、独学で学習する方が授業を聴きたいと思ったときにも無駄になることなく活用いただけます。

 また本書は、日商簿記3~2級の学習経験者がスムーズに学習し、合格してもらうために作られた本ですので、日商簿記3~2級の復習からはじまり、本試験のレベルまでを収載しています。

 状況は我々が整えます。
 みなさんは、この本で勇気を持って始め、本気で学んでみてください。
 そうすれば、みなさん自身ばかりではなく、みなさんの周りの人たちをも幸せにできる、そんな人生が開けてきます。
 さあ、この一歩、いま踏み出しましょう!

 ネットスクール株式会社
 代表  桑原 知之

旧版ISBN
9784781037868

上記内容は本書刊行時のものです。