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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2023年度版】 ネットスクール株式会社(著/文 | 編集) - ネットスクール出版
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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2023年度版】 (ゼイリシシケンキョウカショボキロン ザイムショヒョウロンイチキソドウニュウヘン ニセンニジュウサンネンドバン)

資格・試験
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ11mm
268ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7810-3751-6   COPY
ISBN 13
9784781037516   COPY
ISBN 10h
4-7810-3751-8   COPY
ISBN 10
4781037518   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年8月8日
書店発売日
登録日
2022年7月14日
最終更新日
2022年8月10日
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紹介

◆学習書としてのメリット◆
 本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導してきた講師が制作に携わっている学習教材です。
 税理士試験(簿記論・財務諸表論)の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向・会計基準等に基づいて作成しているため、最新の税理士試験(簿記論・財務諸表論)対策として最適な学習教材となっております。

◆本書のメリット◆
 受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう、『基礎導入編』(本書)・『基礎完成編』(2022年9月発刊)・『応用編』(2022年11月発刊)の3部構成としております。
 本文では側注部分に補足説明を適宜掲載することにより、受験生の疑問を未然に解決するだけではなく、より学習内容の理解を深めることができるよう工夫しております。
 また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう、受験対策講座の学習カリキュラムの進行にあわせた教材を作成いたしました。

◆本書の学習内容◆
 税理士試験の簿記論と財務諸表論は学習内容の約50%が重複しているため、本書は簿記論と財務諸表論を同時に学習できる“簿・財一体型”の教科書(テキスト)となっております。
 2科目を同時に学習出来る本書を利用することにより、各科目専用のテキストで学習する際に生じる「同じ学習内容なのに掲載されている場所が異なって大変……」といった煩雑さが無く、スムーズに学習を進めることが可能です。

 『基礎導入編』では主に日商簿記3級や2級(商業簿記)で学んだことがある内容(簿記一巡、現金預金、金銭債権、有形固定資産、金融商品(有価証券))を中心に取り上げているため、初めて税理士試験に向けた学習をされる方でも安心して取り組むことができるように構成しております。
 特に簿記一巡(Chapter1)はその手続きが簿記の学習の基本知識となるため冒頭に掲載し、現金預金(Chapter2)以降は基本かつ重要な個別論点を設例とともに着実に知識として身に付くようになっております。

 本書での理解(=インプット)がある程度進んだら、本書の各Chapterに完全対応した別冊の『税理士試験問題集簿記論・財務諸表論Ⅰ基礎導入編【2023年度版】』にある各種問題を解く(=アウトプット)ことで、より学習効果が高まります。

◆旧版(2022年度版)からの改訂について◆
 本書は2022年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しており、また最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。
 2023年度の税理士試験(簿記論・財務諸表論)対策として、本書のご利用をお勧めしております。

目次

簿財一体型の学習法
税理士試験の受験資格の見直しについて
今こそ税理士試験にチャレンジしよう!
本書(教科書)の構成・特長
講師からのメッセージ
ネットスクールの税理士WEB講座
ネットスクールWEB講座合格者の声
税理士資格を目指す魅力
税理士試験の2大特徴
本書で使用する略語や記号について

Chapter1 簿記一巡
Section1 簿記の手続きの流れ
Section2 営業手続
Section3 決算手続
Section4 貸借対照表の作成
Section5 損益計算書の作成
Section6 開始手続

Chapter2 現金預金
Section1 現金
Section2 預金
Section3 小口現金

Chapter3 金銭債権
Section1 金銭債権
Section2 手形
Section3 関係会社に対する金銭債権・金銭債務
Section4 割引現在価値の計算
Section5 金銭債権の評価(貸倒引当金)

Chapter4 棚卸資産Ⅰ
Section1 棚卸資産の範囲と取得原価の決定
Section2 値引き・返品などの処理
Section3 商品売買の処理方法
Section4 棚卸資産の評価方法
Section5 期末商品の評価
Section6 原価率などの算定
Section7 仕入・売上の計上基準
Section8 仕入諸掛
Section9 他勘定振替高

Chapter5 有形固定資産
Section1 有形固定資産の基礎知識
Section2 取得原価の決定
Section3 減価償却の手続き
Section4 会計上の見積りの変更、会計方針の変更
Section5 売却・買換え・除却・滅失
Section6 圧縮記帳
Section7 資本的支出と収益的支出、修繕引当金
Section8 賃貸等不動産

Chapter6 無形固定資産Ⅰ
Section1 無形固定資産の会計処理
Section2 のれん
Section3 ソフトウェアの会計処理

Chapter7 営業費
Section1 営業費の概要
Section2 人件費
Section3 諸経費(消耗品費、通信費等)

Chapter8 金融商品Ⅰ
Section1 有価証券の基礎知識
Section2 有価証券の取得・売却
Section3 有価証券の期末評価
Section4 有価証券の減損処理
Section5 有価証券の認識基準

索引

前書きなど

まえがき
簿記論と財務諸表論は同時に学ぼう!

 本書を手にしたみなさんにとって大切なことは「まずは、いかにして税理士試験の会計科目(簿記論、財務諸表論)に合格していくか」ということではないでしょうか。

 そこで、認識しておきたいのが、次の状況です。
・簿記論はほぼ100%計算問題であり、財務諸表論では50%が計算問題、残りの50%が理論問題で出題され、計算問題の内容は簿記論と財務諸表論で差がないこと
・これまで財務諸表論で出題されていた内容が突然簿記論で出題されるなど、片方だけの学習では網羅できない可能性があること
・計算問題を解くにも、理論的な背景(財務諸表論の理論部分)がわかっている方が有利なこと
・学習する際にも理論と計算を並行した方が頭には入りやすいこと
・財務諸表論の合格率は、平均すると20%弱と比較的高いこと
・仮に簿記論を落としても、財務諸表論さえ合格していれば、学習量的にみて税法に進めること

 これらの状況を勘案すると、簿記論と財務諸表論は絶対に同時に学習した方がいい。1つの計算ミスで合否が入れ替わってしまう簿記論の試験のためだけに、1年かけて学習するのはリスクが大きすぎる。

 このような判断から、簿記論・財務諸表論一体型の教科書及び問題集になっています。
 さらに、本書はネットスクールが提供するWEB講座の採用教材にもなっていますので、独学で学習する方が授業を聴きたいと思ったときにも無駄になることなく活用いただけます。

 また本書は、日商簿記3~2級の学習経験者がスムーズに学習し、合格してもらうために作られた本ですので、日商簿記3~2級の復習からはじまり、本試験のレベルまでを収載しています。

 状況は我々が整えます。
 みなさんは、この本で勇気を持って始め、本気で学んでみてください。
 そうすれば、みなさん自身ばかりではなく、みなさんの周りの人たちをも幸せにできる、そんな人生が開けてきます。
 さあ、この一歩、いま踏み出しましょう!

ネットスクール株式会社
代表  桑原 知之

旧版ISBN
9784781037172

上記内容は本書刊行時のものです。