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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅱ基礎完成編【2022年度版】 ネットスクール株式会社(著/文 | 編集) - ネットスクール出版
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税理士試験教科書簿記論・財務諸表論Ⅱ基礎完成編【2022年度版】 (ゼイリシシケンキョウカショボキロン ザイムショヒョウロンニキソカンセイヘン ニセンニジュウニネンドバン)

資格・試験
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B5判
縦257mm 横182mm 厚さ12mm
292ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7810-3718-9   COPY
ISBN 13
9784781037189   COPY
ISBN 10h
4-7810-3718-6   COPY
ISBN 10
4781037186   COPY
出版者記号
7810   COPY
Cコード
C1034  
1:教養 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2021年9月10日
書店発売日
登録日
2021年6月22日
最終更新日
2022年9月9日
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紹介

●学習書としてのメリット
 本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。
 税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。

●本書のメリット
 受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、受験生の疑問を未然に解決するとともに、より理解を深めることができるよう工夫しました。また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。

●本書の学習内容
 税理士試験科目のうち、会計科目の簿記論と財務諸表論はその約50%の内容が重複しています。そのため本書は簿記論と財務諸表論を同時に学習できるような「簿財一体型」の教科書となっています。
 「基礎完成編」で主に取り上げられているテーマは「税効果会計」「リース会計」「減損会計」「退職給付会計」「社債」「純資産会計」「外貨換算会計」などです。「税効果会計」をはじめ、簿記論及び財務諸表論の本試験で頻繁に出題されている重要論点が多く収録されています。
 別冊の「問題集・基礎完成編」と完全対応しています。教科書の学習と合わせて、問題集の問題を解くようにすれば学習効果が高まります。

●改訂について●
 本書は原則として、2021年4月時点の会計基準等にもとづいて作成しています。

目次

簿財一体型の学習法
本書(教科書)の構成・特長
著者からのメッセージ
ネットスクールの税理士WEB講座
ネットスクールWEB講座合格者の声
税理士資格を目指す魅力
税理士試験の2大特徴
本書で使用する略語や記号について

Chapter1 法人税等・租税公課
Section1 法人税等
Section2 事業税と外形標準課税制度
Section3 その他の税金(租税公課)

Chapter2 税効果会計
Section1 税効果会計の概要
Section2 会計上と税務上の差異
Section3 将来減算一時差異
Section4 将来加算一時差異
Section5 その他有価証券の税効果会計
Section6 税効果会計の出題
Section7 表示と注記事項
Section8 法定実効税率

Chapter3 消費税
Section1 消費税とは
Section2 消費税の会計処理

Chapter4 リース会計Ⅰ
Section1 リース取引の概要
Section2 ファイナンス・リース取引
Section3 オペレーティング・リース取引

Chapter5 減損会計
Section1 減損会計の必要性と基本的考え方
Section2 減損会計の流れと会計処理方法
Section3 資産のグルーピング

Chapter6 退職給付会計Ⅰ
Section1 退職給付会計の概要と基礎知識
Section2 退職給付会計の各項目
Section3 退職給付にかかる会計処理
Section4 勘定連絡図とワークシート
Section5 差異の会計処理
Section6 その他の論点

Chapter7 引当金
Section1 引当金

Chapter8 社債
Section1 社債の一連の処理
Section2 社債の買入償還

Chapter9 純資産会計Ⅰ
Section1 純資産会計の基礎知識
Section2 株主資本項目の変動
Section3 自己株式
Section4 新株予約権
Section5 新株予約権付社債
Section6 純資産に関する注記

Chapter10 繰延資産
Section1 繰延資産の会計処理

Chapter11 外貨換算会計
Section1 外貨建取引の概要
Section2 為替予約
Section3 外貨建有価証券の評価

Chapter12 棚卸資産Ⅱ
Section1 売価還元法

Chapter13 金融商品Ⅱ
Section1 保有目的区分の変更
Section2 株式配当金の処理
Section3 新株予約権の取得者側の処理
Section4 その他の金融商品

索引

前書きなど

まえがき
簿記論と財務諸表論は同時に学ぼう!

 本書を手にしたみなさんにとって大切なことは「まずは、いかにして税理士試験の会計科目(簿記論、財務諸表論)に合格していくか」ということではないでしょうか。

 そこで、認識しておきたいのが、次の状況です。
・簿記論はほぼ100%計算問題であり、財務諸表論では50%が計算問題、残りの50%が理論問題で出題され、計算問題の内容は簿記論と財務諸表論で差がないこと
・これまで財務諸表論で出題されていた内容が突然簿記論で出題されるなど、片方だけの学習では網羅できない可能性があること
・計算問題を解くにも、理論的な背景(財務諸表論の理論部分)がわかっている方が有利なこと
・学習する際にも理論と計算を並行した方が頭には入りやすいこと
・財務諸表論の合格率は、平均すると20%弱と比較的高いこと
・仮に簿記論を落としても、財務諸表論さえ合格していれば、学習量的にみて税法に進めること

 これらの状況を勘案すると、簿記論と財務諸表論は絶対に同時に学習した方がいい。1つの計算ミスで合否が入れ替わってしまう簿記論の試験のためだけに、1年かけて学習するのはリスクが大きすぎる。

 このような判断から、簿記論・財務諸表論一体型の教科書及び問題集になっています。
 さらに、本書はネットスクールが提供するWEB講座の採用教材にもなっていますので、独学で学習する方が授業を聴きたいと思ったときにも無駄になることなく活用いただけます。

 また本書は、日商簿記2級の学習経験者がスムーズに学習し、合格してもらうために作られた本ですので、日商簿記2級の復習からはじまり、本試験のレベルまでを収載しています。

 状況は我々が整えます。
 みなさんは、この本で勇気を持って始め、本気で学んでみてください。
 そうすれば、みなさん自身ばかりではなく、みなさんの周りの人たちをも幸せにできる、そんな人生が開けてきます。
 さあ、この一歩、いま踏み出しましょう!

ネットスクール株式会社
代表  桑原 知之

上記内容は本書刊行時のものです。