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ベラルーシ
境界領域の歴史学
原書: Беларусь
発行:彩流社
A5判
縦215mm
横155mm
厚さ34mm
重さ 680g
469ページ
上製
定価
4,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年7月
- 書店発売日
- 2013年7月1日
- 登録日
- 2013年5月24日
- 最終更新日
- 2014年12月19日
紹介
新生ベラルーシはどこへ向かうのか!
ベラルーシの人々の精神の支えである宗教世界の変転。
ギリシア典礼とラテン典礼のあいだ、ポーランド化とロシア化のあいだを揺れ動く教会合同。
そしてソヴィエト時代の無神論を堪え忍んだベラルーシ。
ポロック・ルーシとリトアニア大公国、ポーランド王国、ポーランド分割時代、
帝政ロシア、ソ連時代……。明確な自己統治機構を持たずに歩んだ複雑な歴史のベラルーシ。
国民国家を明確な国境線で仕切ることの出来ない「境界領域」の問題性や
ナショナリズムの跛行性の姿を求めて史学思想史的に考察する労作。
わが国唯一ともいうべきベラルーシ本の完成!
目次
序章:ベラルーシの発見
第一章:ベラルーシとは何か
第二章:ベラルーシ国民史学の確立へ
第三章:ベラルーシ史学の始原
第四章:ベラルーシのルネサンス──活版印刷と法文化
第五章 ポドラシエ地方──二つの歴史小説
第六章:合同教会の歴史
第七章:民族復興──ポーランド第二共和政とソヴィエト政権の狭間
第八章 ソ連史の暗部
終 章 歴史の重荷に堪えて
上記内容は本書刊行時のものです。