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ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
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人は草である
「類似」と「ずれ」をめぐる考察
発行:彩流社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ20mm
重さ 300g
294ページ
並製
定価
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2013年4月
- 書店発売日
- 2013年4月1日
- 登録日
- 2013年2月18日
- 最終更新日
- 2024年12月23日
紹介
「私は、私の行動において明らかに見、確信を持ってこの世を歩むために、
真なるものを偽なるものから分かつことを学ぼうという、極度の熱意を
つねに持ちつづけた」(デカルト『方法序説』)
かつては「世界の折り目」でありながら「知の片隅に追いやられた」(フーコー)
とされる「類似」。近代の過程が排除したその可能性にふたたび光をあて、
「自由」と「束縛」という古くて新しい問題を浮き彫りにする哲学的批評。
目次
【第一部・オリジナルとコピー】
「デカルトのツリー(支配のしくみについて)」
「ルソー対フランクリン(自伝をめぐって)」
「ロレンスの樹木と性(『恋する女たち』について)」
「デュラスの回り道(『愛人』について)」
【第二部・類似と二重性】
「類似の抑圧(『死都ブリュージュ』について)」
「二重の美(世界の内部での自由)」
「めまいの美学(ヒッチコックの二重性)」
「要約しえないこと(ジャンケレヴィッチの哲学)」
「人は草である(詩的言語について)」
【補遺】
「映像と似ていること」
上記内容は本書刊行時のものです。