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龍馬暗殺の黒幕は歴史から消されていた 中島 信文(著) - 彩流社
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龍馬暗殺の黒幕は歴史から消されていた (リョウマアンサツノクロマクハレキシカラケサレテイタ) 幕末京都の五十日 (バクマツキョウトノゴジュウニチ)

歴史・地理
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発行:彩流社
四六判
縦195mm 横135mm 厚さ22mm
重さ 360g
276ページ
上製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7791-1762-6   COPY
ISBN 13
9784779117626   COPY
ISBN 10h
4-7791-1762-3   COPY
ISBN 10
4779117623   COPY
出版者記号
7791   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2012年1月
書店発売日
登録日
2011年12月22日
最終更新日
2020年2月5日
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紹介

闇に葬られていた日記が語る衝撃的新事実!!
暴かれた黒幕と新撰組の近藤勇らが複雑に絡み合った背後関係。
巧みに仕組まれた暗殺の実行過程が詳らかに…。

「本書は、龍馬らの暗殺事件関係の資料類の再検証を行ったものである。そして、特にその中の『寺村左膳道成日記』の読み直しを通して、そこに眠っていた、これまで語られることのなかった新事実を見つけ出し、近江屋事件の真実や真相、真の黒幕を解き明かし、事件の歴史的な評価をしたものである。寺村左膳とは土佐藩の山内容堂の側用人で大政奉還の建白書の草稿を執筆した人物である。」(「まえがき」より)

目次

第一章 真実は意外なところに隠されている 
殺害現場である当時の京都の街 
「倒幕か、佐幕か」という対立の構図 
大政奉還後の去就をめぐる藩内の動揺 
諸藩に対する踏み絵 
会津藩侯の黒幕説 
京都見廻組の状況 
新撰組の内部事情 
近藤勇と土方歳三の苦悩 
西郷と大久保はルビコン川を渡った! 
西郷黒幕説の出所 
暗殺の実行犯の吟味 
犯行動機の諸説 
京都守護職と実行犯・佐々木只三郎の関係 

第二章 近江屋事件の通説の検証 
殺害現場は事件の隠された真相を暗示 
殺害現場から見えてくる犯行動機 
殺害状況の通説の盲点 
殺害状況の通説の信憑性 
実行犯・今井信郎と渡辺篤の証言 
素早く流布された殺害状況 
近江屋での龍馬ら殺害状況の真実 
中岡慎太郎の巻き添え説 
今井信郎の『兵部省・刑部省口書』 
『口書』は重要な秘密を語っている 
子爵になった元土佐藩士谷干城の奇妙な講演 

第三章 暗殺の黒幕 
蝙蝠のような土佐藩の動向 
京都土佐藩邸の要人達は混成部隊 
土佐藩要人の政局の読み 
知られざる幕末五十日の土佐藩の動き 
江戸での乾(板垣)退助の暗殺未遂事件 
土佐藩、山内容堂の巧みな策略 
真の黒幕は龍馬らの背後にいた 
新事実が真の黒幕を解き明かす 
山内容堂の側用人『寺村左膳道成日記』の秘密 
明らかになった新事実の検証 
残されている謎とは何か 
闇に葬られていた『寺村左膳道成日記』 

第四章 近江屋事件の深層 
会津藩と土佐藩の関係 
寺村左膳と会津藩の要人手代木勝任 
歴史から消えた「会土盟約」 
土佐藩内における佐幕派の窮状 
多面的な要素を持っていた近江屋事件 
なぜ佐々木只三郎が実行犯になったのか 
近藤勇と暗殺計画の深い関係 
京都土佐藩邸の内部状況 
坂本龍馬、中岡慎太郎暗殺の実行過程 

終 論 狂ったシナリオ 
情報伝達のタイムラグの恐ろしさ 
三十人組連署組(連署組)の狂ったシナリオ 
幕末京都に起こった時代のドラマ 
(付記一)土佐藩要人達は真の黒幕を知っていた 
(付記二)会津藩の要人手代木勝任は真の黒幕を晩年には語っていた 
(付記三)新撰組の伊東甲子太郎暗殺の真相 

著者プロフィール

中島 信文  (ナカジマ ノブユキ)  (

1947年、群馬県生まれ(すぐに埼玉県に移る)。1971年、東北大学工学部金属材料学科卒。1972年、ジーゼル機器(株)入社、1977年、ゼクセル(株旧ジーゼル機器)取締役員就任。2001年、ボッシュ オートモーティブシステム(株)執行役員。2004年末、病気により同社を退社。現在、歴史や近代文学史などに関わる。

上記内容は本書刊行時のものです。