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戦場ジャーナリストへの道
カシミールで見た「戦闘」と「報道」の真実
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2008年7月
- 書店発売日
- 2008年7月17日
- 登録日
- 2019年7月26日
- 最終更新日
- 2019年7月26日
紹介
インド軍とイスラム武装勢力との戦闘を最前線で取材中、顎に被弾した若きジャーナリストの決死のルポルタージュ!「私は絶好の被写体だった。取材される側の私は大量の血を垂れ流しながら、複雑な思いでレンズを見つめていた」
目次
プロローグ
第1章 初めて出会った「戦場」 ・ 旅立ち ・ 避難民キャンプ ・ 初めての取材に高鳴る鼓動 ・
取材ルートの構築 ・ 拷問による非業の死 ・ カシミールの歴史 ・ 果てしなき戦い
第2章 イスラム武装勢力との接触 ・ 地元の通信社「KPS」・ 頭部を撃ちぬかれた男性・ ブラック・デー ・
プルワマ地区のトラル ・ イスラム武装勢力の素顔 ・ 売り込み
第3章 「非常線突破」の代償 ・ 見せかけの平和・ 強行突入 ・ ガジババの死 ・ 強制退去命令 ・
地区司令官とのコンタクト ・ プレスカード紛失 ・ カシミールからの一時撤退
第4章 パキスタン大地震の被災地へ ・ アフガニスタンへ ・ パキスタン大地震 ・ 少し遅れた震災取材 ・
行き届かない支援 ・ ちょっと違うラマダン ・ 実効支配ライン
第5章 顎を砕いた一発の銃弾 ・ 一人での取材敢行 ・ 未明に事件は起きた… ・ カシミールの結婚式 ・
回 想 ・ 顎への被弾 ・ 取り留めた命 ・ 筆 談 ・ 無念の帰国
第6章 再起を賭けて再びカシミールへ ・ 顎骨の再建手術 ・ 高額の借金 ・ 煮え切らない取材 ・
神があなたの命を救ったのだ ・ カシミールに対するインド軍の見解 ・ インド軍兵士のこと ・
和平への道筋
エピローグ
あとがきにかえて
上記内容は本書刊行時のものです。