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曹洞宗は朝鮮で何をしたのか
四六判
372ページ
並製
定価
4,500円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2012年8月15日
- 書店発売日
- 2012年8月15日
- 登録日
- 2015年2月25日
- 最終更新日
- 2023年3月14日
紹介
「歴史を直視することが真の友好に不可欠」ということは、仏教の世界でも例外ではない。
安重根が射殺した伊藤博文を祀る広壮な「博文寺」、韓国・群山に今も残る日本様式の「東国寺」。
日本人の知らない仏教が「朝鮮で何をしたのか」?
現代の内山愚堂(鎌田慧氏弁)こと、津軽の熱血和尚・一戸彰晃が足と文献博捜によって明らかにする。
さらに、韓国の仏教者と手を携えて東国寺の保存運動に邁進する。
前著『曹洞宗の戦争』につぐ、仏教の戦争責任を追う著者の第二弾。
目次
第一章 日本国家と曹洞宗の朝鮮侵略史 その1
第一節 韓国併合まで
第二節 義士・安重根
第二章 日本国家と曹洞宗の朝鮮侵略史 その2
第一節 韓国併合
第二節 三・一独立万歳運動
第三節 日中戦争から敗戦まで
第三章 軍部羅南
第一節 羅南の建設
第二節 羅南の日本人社会
第三節 羅南の崩壊望
第四章 咸鏡北道羅南面初瀬町禅寺
第一節 南禅寺
第二節 南禅寺住職清野晴昌一家の逃避行
第五章 曹洞宗のポストコロニアル
第一節 ソウル・東国大学訪問
第二節 植民地時代を記憶する群山
第三節 群山・東国寺の保存について
第四節 日韓仏教の展望
上記内容は本書刊行時のものです。