.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(その他)
メヒコの芸術家たち
初
シケイロスから大道芸人まで
原書: 0
発行:現代企画室
四六判
244ページ
上製
定価
2,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1997年6月
- 書店発売日
- 1997年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2012年4月17日
紹介
シケイロス、タマヨ、トリオ・ロス・パンチョス、大道芸人やボクサーたち―古き良き日々、メヒコ・リンド(麗しのメヒコ)に生きた情熱的なアーティスト群像。
目次
/壁画と画架のはざまで[シケイロス、タマヨ、クエバス]、II/アルィスタ群像[トリオ・ロス・パンチョス、カンティンフラスほか]、III/道ばたこそ劇場[惚れてはならぬ楽士たち、絶望的楽観性に生きる]、IV/ノケ
アルテ(殴打芸術)[われら醜い者たち:幾人ものボクサーの肖像]
前書きなど
「(ボクサーは)殴り殴ってランキングを駆け上がり、さらに殴って王座にうき、もっと殴って大金を稼ぎ続
け、名士になる。絵画や音楽や映画や舞台をきわめて芸術家とたたえられるように「殴りの芸」で達人になる。私はこの「殴芸」を「ノケアルテ(殴打芸術)」と名づけた。ボクセアドール(拳闘士、ボクサー)は、芸術家と同じように孤独で、絶えず精進する。だが肉体は、重極、健康、闘志が基本だから、殴打芸術の活動年数はかぎられる。ノケアルテの神髄は、瞬間芸術であり、演じる者からみても短い瞬間芸術である。ときには、死に至る芸術となる。」
上記内容は本書刊行時のものです。