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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(その他)
帰還
原書: O Retorno
発行:現代企画室
四六判
縦225mm
横183mm
厚さ25mm
重さ 350g
272ページ
上製
価格
2,400 円+税
2,640 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年12月1日
- 書店発売日
- 2025年12月1日
- 登録日
- 2025年10月31日
- 最終更新日
- 2025年11月17日
紹介
封印された歴史、アフリカからの帰還
本作は、1974年にポルトガルで起きた「カーネション革命」直後、植民地アンゴラから本国へ帰還した少年ルイとその家族を描いた物語である。作者のドゥルセ・マリア・カルドーゾ自身もまた、アンゴラからの帰還者の一人であり、永くポルトガルでは封印されていた歴史である「植民地からの帰還者」の問題に文学的アプローチで取り組んだ話題作。
ポルトガル領アンゴラで暮らしていた白人の少年ルイとその家族の生活は、本国ポルトガルで起きた革命をきっかけに、歴史の大きなうねりに飲み込まれていく。本国に引き上げた帰還者たちは長期間のホテル暮らしを強いられ、そこにはアイデンティティや黒人差別など、さまざまなポストコロニアル的問題が浮かび上がる。1974年4月25日の革命後、アフリカから大挙して帰還した60万人のポルトガル人が「語らずにきたこと」を、ルイの目を通して赤裸々に描いた本作は大きな注目を集め、今もロングセラーとなっている。
「もうみんな行ってしまった。……僕らももうここにいるべきじゃない」
上記内容は本書刊行時のものです。
