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在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり(その他)
遠藤利克―聖性の考古学
発行:現代企画室
A4変形判
縦250mm
横210mm
厚さ25mm
重さ 900g
242ページ
並製
価格
3,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年9月
- 書店発売日
- 2017年9月1日
- 登録日
- 2017年7月11日
- 最終更新日
- 2017年9月29日
紹介
そう、人は昔から知っていた。エロス的結合の究極において世界は発火し、恍惚と畏れがないまぜになって発現する聖域を。(―遠藤利克「火について」より)
遠藤利克は、「もの派」以降における日本の現代美術を代表する彫刻家です。1960–70年代に芸術の根源をラディカルに問い直したミニマリズム、コンセプチュアリ ズム、「もの派」などの成果を批判的に受け止めつつ、遠藤はそれらの地平を乗り越えるべく1980年代に現代美術のシーンに登場し、以後、ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレなどの国際展にも参加するなど、現在に至るまで精力的に活躍を続けています。
本書は、遠藤の現在と本質を提示するために、埼玉県立近代美術館で企画された「遠藤利克展-聖性の考古学」の図録であり、1974年から2017年にいたるまで、40年以上制作を続けてきた遠藤の主要な作品、約500点の図版を収録したカタログレゾネです。
上記内容は本書刊行時のものです。