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数量的な見方考え方 板倉聖宣(著) - 仮説社
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数量的な見方考え方 初版 数学教育を根底から変える視点

発行:仮説社
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ11mm
重さ 230g
210ページ
並製
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-7735-0218-3
Cコード
C3037
専門 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年5月
書店発売日
登録日
2010年5月6日
最終更新日
2010年5月11日
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紹介

「数学」と聞くと,「受験に必要不可欠な学力」「理工系の基礎学力」とだけ見られがちです。しかし,じつはそんなことはなくて,本当の数学=数量的な見方考え方というものは,「だれにでも楽しく,生きていく上でたちまち役立つもの」なのです。数学教育を根底から変える本です。読み始めたらすぐに,「こんな数学の本,はじめて」と思うでしょう。

目次

1.概数の哲学――本当の数とウソの数,タテマエの数とおよその数,役立つ数/2.算数教育を考える/3.大学の入学試験と〈浪人〉/4.古代以来,〈日本人の成人の総数〉と〈読み書きできる人の総数〉/5.二宮尊徳と数学――数学というもの,グラフというものの役立ちかた/6.日本(中国・朝鮮)におけるゼロの概念とその記号の歴史――「無」に関する大風呂敷的な教育談義/7.2種類あった江戸時代の円周率――〈3.14〉と〈3.16〉のなぞ/8.科学と数学/9.遠山さんと私――水道方式と仮説実験授業/10.授業書案《勾配と角度》/11.授業書案《図形と角度》/あとがき/板倉聖宣「数量的な見方考え方・数学教育」論文著作一覧

著者プロフィール

板倉聖宣  (イタクラキヨノブ)  (

1930年 東京下谷(現・台東区東上野)に生まれる。10人兄弟の7番目(四男)。家は医療器械製造業を営む。小学生のころ,「小学生全集」の『算術の話』と『児童物理化学物語』を読み,感動する。以後,子ども向きの科学読み物に愛着を持つ。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊し,科学史を通じて科学の方法論を研究。科学と常識と迷信等について研究を発表する。(『科学と方法』に収録)
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。(『科学の形成と論理』に収録)
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。以来,科学教育に関する研究を多数発表。教育の改革に取り組む。また,『発明発見物語全集』『少年少女科学名著全集』(いずれも国土社)を執筆・編集し,科学読み物の研究を続ける。
1973年 教育雑誌『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 教育雑誌『たのしい授業』(仮説社)を創刊。編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職。私立板倉研究室を設立。同時に,サイエンスシアター運動を提唱,実施する。
現在,『たのしい授業』編集代表,国立教育政策研究所名誉所員。著書は,『ぼくらはガリレオ』(岩波書店),『科学と方法』(季節社),『理科教育史資料』(編著,東京法令),『日本史再発見』(朝日新聞社),『科学的とはどういうことか』『砂鉄とじしゃくのなぞ』『もしも原子がみえたなら』『白菜のなぞ』『歴史の見方考え方』『仮説実験授業』『世界の国旗』『世界の国ぐに』(以上,仮説社)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。