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出版者情報
夢みる名古屋
ユートピア空間の形成史
発行:現代書館
四六判
224ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2019年6月15日
- 登録日
- 2019年4月25日
- 最終更新日
- 2019年5月24日
書評掲載情報
2019-06-22 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
名古屋とは何か? 茫漠として捉えようのない工業都市の姿をえぐる都市論。
名古屋の街は、いかにして形成されたのだろうか。尾張藩の城下町から戦前、軍需産業の一大拠点として成長し、戦後には右派労働運動=民社党の拠点となる。管理教育の本場としても名高く、一方で俗に「巨大な田舎」と呼ばれる、といった名古屋の形成史と構造、さらに、名古屋における管理社会の形にも着目。歴史、地理、都市構造を把握することで立体的に名古屋のありようを浮かび上がらせることに成功している。
酒井隆史・栗原康両氏 推薦 !
上記内容は本書刊行時のものです。