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裁判員への説得技法 C.B.アンダーソン(著) - 北大路書房
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裁判員への説得技法 法廷で人の心を動かす心理学
原書: INSIDE JURORS'MINDS: THE HIERARCHY OF JUROR DECISION-MAKING

発行:北大路書房
A5判
248ページ
上製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7628-2856-0
Cコード
C3011
専門 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年3月
書店発売日
登録日
2014年3月4日
最終更新日
2017年8月28日
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書評掲載情報

2014-06-29 読売新聞
評者: 開沼博(社会学者、福島大学特任研究員)

紹介

弁護士である著者が,心理学を専門とする大学教員からの助言を受け,その研究で得られた知見に基づき,裁判員(陪審員)である市民を説得するための方法論について検討する。著者はアメリカを代表する法廷弁護技術の指導者のひとり。法律家にとっては実践的な参考書として,現実の裁判での「心理学」を知ることができる。

目次

 本書を読まれる前に
 日本の読者のみなさまへ
 謝辞
 目次 

第1章 序論
 Ⅰ 判断形成の階層性
 Ⅱ 階層性の使用

第2章 百聞は一見にしかず:法廷における知覚と情報処理入門
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 法廷における知覚
 Ⅲ 判断の基盤:法廷における情報処理と推論
 Ⅳ 陪審員の適切な情報処理への援助

第3章 記憶
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ スキーマ
 Ⅲ 記憶の再構成性
 Ⅳ 陪審員の記憶を改善する方法

第4章 なぜ,そして,どのように陪審員は知覚と記憶を操作するのか
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 法廷において説明を求めようとすること

第5章 陪審員共通のバイアス
 Ⅰ バイアス入門
 Ⅱ 陪審員の「公判ストーリー」構築に影響を及ぼす認知バイアス
 Ⅲ 原告に対する陪審員のバイアスの克服
 Ⅳ 陪審員のバイアスに打ち勝てない場合があることを知る

第6章 社会的バイアス:帰属理論
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 帰属バイアス
 Ⅲ 公判における帰属の誤り
 Ⅳ 帰属バイアスに打ち勝つ

第7章 文化的規範と文化バイアス
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 個人主義と集団主義の文化
 Ⅲ 規範バイアス
 Ⅳ 「刷り込み」と「文化コード」

第8章 ヒューリスティックスとほかの情報処理方略
 Ⅰ 推論とヒューリスティックス入門
 Ⅱ 3つの主要なヒューリスティックス
 Ⅲ 鮮明さと顕著さ

第9章 学習成果の実践
 Ⅰ ある飲食店における多量飲酒事件の原告冒頭陳述
 Ⅱ 乳がん事件における原告の最終弁論
 Ⅲ まとめ

著者プロフィール

C.B.アンダーソン  (アンダーソン シービー)  (

Carol B.Anderson

上記内容は本書刊行時のものです。