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出版者情報
フェイクニュースを科学する
拡散するデマ,陰謀論,プロパガンダのしくみ
発行:化学同人
B6判
192ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2018年12月7日
- 登録日
- 2018年10月24日
- 最終更新日
- 2018年11月29日
書評掲載情報
2019-06-22 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 坂井修一(情報科学者) |
2018-12-15 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
2016年、米国大統領選挙を契機に注目を集めるようになったフェイクニュースは、いかにして拡散するのか。本書ではこの複雑怪奇な現象を「計算社会科学」という新しい分野から読み解く。偽情報を信じてしまう人間の認知特性、その情報を拡散させる情報環境の特徴、情報過多と注意力の限界などの側面からフェイクニュース現象の全体像を描き出し、メディアリテラシーやファクトチェックによる対抗手段の有効性を検討。大量の情報が飛び交う現代、偽ニュースに惑わされないために必読の1冊!
目次
1.フェイクニュースとは何か(フェイクニュースの科学 ほか )
2.見たいものだけ見る私たち(みんなからの影響 ほか )
3.見たいものしか見えない情報環境(噓がこだまする部屋 ほか )
4.無限の情報、有限の認知(情報過多世界 ほか )
5.フェイクニュースの処方箋(偽ニュースを見抜くスキル ほか )
情報生態系の未来
上記内容は本書刊行時のものです。