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わが心のチェーホフ 佐藤 清郎(著) - 以文社
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わが心のチェーホフ

発行:以文社
四六判
224ページ
上製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7531-0322-5
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年12月
書店発売日
登録日
2014年11月20日
最終更新日
2016年3月16日
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書評掲載情報

2015-03-22 毎日新聞

紹介

チェーホフは、「最も平凡な日常生活」を描いて、人間の、この世の真実に迫った作家です。彼が求めた公正、真実、自由、美(清さと言うべきか)は、時代がどう変わっても、人間が人間らしくありつづけるかぎり、人間の目標であることを失わないはずです。名著『チェーホフの生涯』から半世紀、94歳の著者が書き溜めたエッセイ風のチェーホフ論です。

目次

チェーホフの孤独
チェホンテからチェーホフへ
チェーホフの醒めた眼
「退屈な話」という題名訳
『賭け』の広がり ―生き方の選択―
チェーホフとストア哲学 ―『六号室』の世界―
「幸福なんてない」(『手帖』)
『黒衣の僧』 ―チェーホフとドストエフスキー―
チェーホフと『伝道の書』
『三人姉妹』のテーマ ―チェーホフの本音―
「どっちだって同じさ」 ―加藤周一の観劇評―
『桜の園』の時代性と永遠性
再び『桜の園』について―カターエフ説再考―
「自然法爾」(親鸞)と「自然法則」(チェーホフ)
横顔のチェーホフ
チェーホフ・その死

チェーホフ小伝 ―生涯とその時代―
チェーホフと神西清

あとがき

前書きなど

チェーホフは、「最も平凡な日常生活」を描いて、人間の、この世の真実に迫った作家です。彼が求めた公正、真実、自由、美(清さと言うべきか)は、時代がどう変わっても、人間が人間らしくありつづけるかぎり、人間の目標たるを失わないはずです。チェーホフは、私にとって、そういう作家でありつづけました。(「あとがき」より)

著者プロフィール

佐藤 清郎  (サトウ セイロウ)  (

1920年生まれ。哈爾(ハルビン)学院、大同学院卒。大阪大学教授、早稲田大学客員教授などを歴任。
主著:『チェーホフの生涯』(筑摩書房、1966年)
   『若きゴーリキー』(筑摩書房、1968年)
   『チェーホフの文学』(筑摩書房、1972年)
   『ゴーリキーの生涯』(筑摩書房、1973年)
   『ツルゲーネフの生涯』(筑摩書房、1977年)
   『チェーホフ芸術の世界』(筑摩書房、1980年)
   『チェーホフ劇の世界』(筑摩書房、1980年)
   『チェーホフへの旅』(筑摩書房、1987年)
   『孤愁の文人』(ブーニン)(岩波ブックセンター、1990年)
   『観る者と求める者』(武蔵野書房、1993年)
   『二葉亭四迷研究』(有精堂、1994年)
   『トルストイ 心の旅路』(春秋社、2001年)

上記内容は本書刊行時のものです。